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週刊朝日

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水野美紀が“書く”ことにこだわる理由「人間のことを深く掘り下げたい」
水野美紀が“書く”ことにこだわる理由「人間のことを深く掘り下げたい」 「余力ゼロで生きてます。」というのは、俳優・水野美紀さんの子育てエッセーのタイトルである。「そりゃあ俳優もやって、バラエティーにも出て、子育てもして、エッセーまで書いていたら仕方がないだろう」と、“余力ゼロ”を当たり前のこととして受け止める人は多いだろうが、実は水野さん、演劇ユニットの主宰者という顔も持っている。2007年に「プロペラ犬」を立ち上げ、12年には自身で脚本を手がけ、さらに16年には、脚本のほか演出も担当した。その初めて作・演出を手がけた舞台「珍渦虫」の上演中に妊娠がわかり、ずっと仕事中心で生きてきた日常の景色は一変した。

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    モデルは父と母と瀬戸内寂聴 広末涼子も体調悪くした三角関係とは
    モデルは父と母と瀬戸内寂聴 広末涼子も体調悪くした三角関係とは 作家・井上荒野さんが、父・光晴さんと恋愛関係にあった瀬戸内寂聴さん、そして二人の関係を承知しながら妻であり続けた母をモデルに綴った小説『あちらにいる鬼』が映画化された。寂聴さんの化身といえる主人公・みはるを演じたのは寺島しのぶさん。仏門に入るためのシーンで自身の髪を剃るなど入魂の演技に息をのむ。以前から縁あるお二人が、作品について愛について、赤裸々に語り合った。

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