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週刊朝日

「私大合併」時代が到来 早稲田×日本医科、明治×順天堂…専門家が予想
「私大合併」時代が到来 早稲田×日本医科、明治×順天堂…専門家が予想  大学に合併・再編の波が押し寄せている。18歳人口の減少のためで、入学定員を満たせず、定員割れする大学が相次ぐ。すでに国公立大は統合に向けて動いているが、私大では今後、どんな合併があり得るのだろうか。あくまでも専門家による予想だが、そのシミュレーションをもとに分析した。
正月太りに効く「無理しないダイエット」3選 そのポイントとは?
正月太りに効く「無理しないダイエット」3選 そのポイントとは? コロナ禍の年末年始、巣ごもりで例年より食べすぎて、「正月太り」もいつも以上……。そんな人のために紹介したいのが、本誌が厳選したダイエット法。ポイントは「無理しない」「食べて痩せる」、そして「コロナ太りにも効く」という三つ。新年の目標としてじっくり取り組んでみては。

この人と一緒に考える

ライブは“事件” 風間杜夫がコロナ禍で振り返るつかこうへいの教え
ライブは“事件” 風間杜夫がコロナ禍で振り返るつかこうへいの教え 8月に映像の仕事で復帰してからは、舞台出演の合間に落語会を開催するなど、ほぼ休むことなく活動している俳優の風間杜夫さん。年末も、1月に上演される舞台『セールスマンの死』の稽古で忙しい日々を過ごす。アーサー・ミラーがピュリツァー賞を受賞した戯曲の、2018年のときと同じカンパニーでの再演だ。

特集special feature

    【スクープ】第二の村木事件 元検察事務官が訴える検察の「証拠」改ざん
    【スクープ】第二の村木事件 元検察事務官が訴える検察の「証拠」改ざん 「桜を見る会」疑惑で安倍前首相を不起訴にして批判された検察庁。その検察で違法捜査や証拠改ざん疑惑が浮上している。元検察事務官が訴える「第二の村木厚子(元厚生労働事務次官)事件」とは? 検察の不正義を暴く。 *  *  * 「長く仕えた検察がここまでひどいとは、思いもしませんでした」  怒りに口元を震わすのは、元神戸地検の検察事務官、Aさん。 「検察が法を無視して一般の検察事務官である私に違法なことをさせていたのです。それが処分の引き金になった。その後、検察は証拠改ざんまでして裁判に出してきました」  神戸地検の刑事部に配属されたAさんは、当時の刑事部長から呼ばれて、 「これから一任事件をやってもらいます」  と声をかけられたという。一任事件とは何か?  検察事務官も検事、副検事と同様に、被疑者や参考人などの取り調べ、供述調書の作成などが可能だ。その場合、検察庁法などで定められた検察官事務取扱検察事務官(以下、検取)という資格を得て、検事や副検事の指導・監督のもとに捜査に加わることとなる。  だが、Aさんの場合は異なっていた。 「いきなり、副検事から警察で捜査した記録などを渡されて『これをやってください』と命じられました。本来、検事、副検事がやらねばならないものを、検取でもない検察事務官が、最後まで一任されたというものでした」  つまり、警察から検察庁に送致された事件の捜査、取り調べ、起訴か不起訴かの判断まで、すべて検察事務官が担当して判断しろと指示されたという。  Aさんが見せてくれた検察事務官当時のロッカーは大量の刑事記録の書類であふれていた。  10年1月の兵庫県警からの<送致書>には、手書きで<部長決裁まで任>と記されていた。同年2月にAさんが作成したのは、事件を捜査・検討して不起訴とした<不起訴裁定書>。そこには<主任検察官>としてAさんの印鑑が押印されている。
    鶏卵疑惑・元代表の「黒革の手帖」入手  吉川元農水相以外にも閣僚クラスが続々…
    鶏卵疑惑・元代表の「黒革の手帖」入手 吉川元農水相以外にも閣僚クラスが続々… 本誌でもこれまで繰り返し報じてきた吉川貴盛元農相と鶏卵生産・販売大手アキタフーズ(広島県福山市)の贈収賄疑惑は、注視すべき展開が続いている。吉川氏は昨年12月22日、衆院議長に辞表を提出して議員辞職。12月25日には東京地検特捜部と広島地検が札幌市の吉川氏の事務所などの強制捜査に乗り出した。

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