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猿田佐世

猿田佐世

(さるた・さよ)
新外交イニシアティブ代表・弁護士

プロフィール

シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表・弁護士(日本・ニューヨーク州)。各外交・政治問題について、ワシントンにおいて米議会等にロビイングを行う他、国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。研究テーマは日米外交の制度論。著書に「新しい日米外交を切り拓く(集英社)」「自発的対米従属(角川新書)」など

猿田佐世の記事一覧

トランプ氏が開けたパンドラの箱「核拡散ドミノ」を誘引する安倍政権
トランプ氏が開けたパンドラの箱「核拡散ドミノ」を誘引する安倍政権 米国のトランプ大統領は5月9日、イラン核合意から離脱し、イランに対して最大級の経済制裁を行うと発表した。合意はオバマ政権下の米国と英仏独中ロの6カ国が、イランと3年前に結んだ国際社会の約束事だったが、それをほごにしたことで、再び中東情勢が不安定化するリスクが生じた。日本も「対岸の火事」ではないと猿田佐世弁護士は警告する。
来年は選挙イヤー 翁長知事ら「オール沖縄」は安倍政権に勝てるのか?
来年は選挙イヤー 翁長知事ら「オール沖縄」は安倍政権に勝てるのか? このところ、連日、沖縄に電話をかけ続けている。来週予定している沖縄県名護市における辺野古基地建設についての大型シンポジウムの準備である。来年2018年は沖縄の選挙イヤーであり、秋口には名護市議選、年末には沖縄県知事選を迎えるが、まずは2月4日に名護市長選挙がやってくる。
米国が懸念する日本のプルトニウム大量保有 どうなる日米原子力協定
米国が懸念する日本のプルトニウム大量保有 どうなる日米原子力協定 1988年に米国と日本の間で結ばれた核燃料の調達や再処理、資機材・技術の導入などについての取り決めた条約、日米原子力協定。この満期を1年後に控えた9月10日~15日にワシントンを訪れ、問題を管轄する米国務省や上下院の外交委員会所属の連邦議会議員らと面談した猿田佐世弁護士がレポートする。
「トランプ政権下の国務省・国防総省はスカスカだった」“国際弁護士”猿田佐世
「トランプ政権下の国務省・国防総省はスカスカだった」“国際弁護士”猿田佐世 「ワシントン便り」第2弾をお届けしたい。沖縄県辺野古の基地建設に反対の沖縄の声を伝えるため、米国・ワシントンを訪問中である。10日間かけ、米議会の関係者を回り、また、米国防総省の官僚やワシントンの街の日本専門家(Japan experts)と意見交換をした後の雑感を述べたい。
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