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福岡伸一

福岡伸一

(ふくおか・しんいち)

プロフィール

生物学者。青山学院大学教授、米国ロックフェラー大学客員教授。1959年東京都生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授を経て現職。著書『生物と無生物のあいだ』はサントリー学芸賞を受賞。『動的平衡』『ナチュラリスト―生命を愛でる人―』『フェルメール 隠された次元』、訳書『ドリトル先生航海記』ほか。

福岡伸一の記事一覧

「はやぶさ2」が持ち帰ってくるリュウグウの岩石に生命活動の「証拠」があったら?
「はやぶさ2」が持ち帰ってくるリュウグウの岩石に生命活動の「証拠」があったら? 2020年末、地球と火星のあいだに位置する小惑星リュウグウから、探査宇宙船はやぶさ2が帰還し、リュウグウの岩石サンプルを持ち帰ってくる。もしここに、メタンやエタン、アンモニア、さらに複雑な有機化合物である、糖、アミノ酸、核酸成分のようなものが発見されれば、大騒ぎになることは間違いない。糖、アミノ酸、核酸は生命活動の証拠になるからだ。
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