マンモス大学、日大は復権できるのか? 林真理子さんが次期理事長に内定 改革の鍵は「作家の言葉」 母校を何とかしたい気持ちはずっとあった――。日本大学の次期理事長に内定した作家の林真理子さん(68)。日大では、2018年の危険タックル問題への対応で大学に批判が殺到、21年には田中英寿理事長(当時)が所得税法違反の疑いで逮捕されるなど不祥事が相次いだ。体制の刷新に向け、教育関係者からは期待する声が上がっている。 6/3
子どもの視力、「太陽光」に近視進行抑制効果 海外で認められた3つの治療法を専門医が解説 コロナ禍で子どもの視力が悪化している。文部科学省が2021年に公表した『学校保健統計調査』(20年度)によると、裸眼視力が1・0未満の小学生の割合が37・52%、中学生の割合が58・29%といずれも過去最悪を更新した。背景にあるのはデジタル機器の利用の増加だ。近視を進行させないためにはどうしたらいいのか。専門家に基本的な対策から、最新の治療法まで取材した。 6/2
子どもの視力低下は将来の失明のリスクも スマホ育児は「仕方がない」に専門家が警鐘 コロナ禍の自粛生活でタブレットやスマホの利用が進んだ一方で、子どもを育てる親からは視力低下に関する不安の声が上がっている。国内外の調査結果を調べると、子どもたちの視力が低下している現状が浮かび上がる。専門家によると「将来的な失明リスクがある」という。 6/2
早稲田・政経、2年で志願者「3000人減」でも強気な理由 早慶W合格者の選択にも異変 早稲田大の志願者が2年連続で10万人を割り込んだ。特に看板学部である政治経済学部は、この2年間で7881人から4872人と、約3千人も志願者を減らした。他方でライバル慶應義塾大の志願者数は3万7千人前後で推移し安定している。しかし早稲田大は「数字は追い求めていない」と動じない様子だ。河合塾の分析では、早稲田大政治経済学部と慶應義塾大経済学部をダブルで合格した受験生の進学先はこの数年で変化し、今年は早稲田・政経を選ぶ受験生が「激増した」という。受験者の変化が起きている背景は何か。 合格慶應早稲田 6/1
「堅あげポテト」や「ピザポテト」を開発したカルビーの“神”が「かなわない」ともらした“国民的おやつ”とは 人気ポテトチップスを次々と開発した“神”と呼ばれる人がいる。カルビーの遠藤英三郎品質保証本部長だ。遠藤氏は、過去に「ピザポテト」や「堅あげポテト」、「ア・ラ・ポテト」など人気ポテトチップスを多数開発。SNSでは遠藤氏のことを「神」「創造神」などと称える声もある。ヒット商品はどのように開発されたのか、なぜ“ヒットメーカー”になれたのか、など本人に話を聞いた。 5/12
スマホだけじゃない「トイレにこもる」想定外の理由 温水洗浄便座用コンセントでパソコン作業も 「自分より先に入っているのにまだ出てこない」「音もしない」「いったい何をやっているのか」。個室トイレでこんな疑問を感じた人も多いのではないだろうか。秘密のベールに包まれた個室トイレの実態に迫った。 トイレ 5/2
個室トイレ「なかなか空かない」問題がコロナ禍で異変? 駅やサービスエリアでの意外な実態 なぜ個室トイレが空かないのか、何をしているのか――誰しも一度は、こんな思いをしたことがあるのではないだろうか。トイレの洋式化や衛生面の向上などもあり、時代とともに個室トイレの利用時間は増加傾向にあった。しかし、調べてみるとコロナ禍でその傾向に変化が起きていることがわかった。いったい日本の個室トイレで何が起こっているのか。 トイレ 4/30
「ラーメン議連」「こんにゃく議連」「おしゃれ向上議連」…乱立する「議連」は本当に必要? 参加議連500超えの議員も 自民党の有志が、石破茂元幹事長を会長に「ラーメン議連」(ラーメン文化振興議員連盟)を設立する。全国のご当地ラーメンを振興し、地方創生につなげることなどを目的にしているという。この一報を受け、ネット上には<なぜ、多くの国民が呆れかえるような「ラーメン議連」を設立なんて考えるのだろうか><まーた、新たな利権創造か>などと批判的なコメントが多く集まった。 4/28
消息不明の知床観光船は「かつて瀬戸内海を航海した船」か 船舶情報を独自入手してわかった事実 23日に北海道・知床半島の沖合で観光船が消息を絶った事故で27日、運航会社の社長が事故後初めて記者会見を開き、土下座で謝罪をした。会見では事故前の船舶の様子などに質問が集まった。AERAdot.編集部が入手した情報によると、消息を絶った船はかつて瀬戸内海を航行していた船とみられ、建造後37年経っている可能性が高いことがわかった。専門家からは「海域の特性にあわせて船は造られる」という指摘も出ている。 4/28
ウクライナ避難民のペット特例に狂犬病が心配? 「リスクはゼロに近い」人獣共通感染症学の大学教授 ウクライナ避難民が日本へ連れてくる犬のペットの扱いについて、農林水産省の対応が議論を呼んでいる。特例で、自宅での隔離が認められたからだ。本来、日本は入国の際に厳しい検疫が設けられているため、今回の措置で「狂犬病が持ち込まれるのでは」などと懸念する声が相次いでいる。しかし、専門家らは「科学的に問題ない」。ネットにうずまく疑問や誤解を解消すべく、取材を進めてみた。 4/20
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12