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永井貴子

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永井貴子の記事一覧

「足が入らないよ」40年間仕えた内舎人らが語った人間・昭和天皇の素顔 「昭和の日」
「足が入らないよ」40年間仕えた内舎人らが語った人間・昭和天皇の素顔 「昭和の日」 1901年4月29日に、のちの昭和天皇となる迪宮裕仁(みちのみや・ひろひと)親王が誕生してから今日で120年が過ぎた。即位してからは陸海軍大元帥として、そして終戦後は象徴として二つの人生を歩んだ。その昭和天皇が1989年に亡くなると、4月29日は「みどりの日」となり、07年に祝日の「昭和の日」となった。いまの皇室とはまた違う素顔を持つ昭和天皇にまつわる証言を、取材ノートから掘り起こした。
上皇ご夫妻「仙洞御所」の内部を公開
上皇ご夫妻「仙洞御所」の内部を公開 上皇ご夫妻の住まいである「仙洞御所」。上皇ご夫妻が結婚した翌年の1960年に、東京・元赤坂の赤坂御用地に建てられ、天皇陛下、秋篠宮さま、黒田清子さんの3方が育った思い出の深い住まいだ。  平成の時代には、いまの天皇ご一家が住まう赤坂御所となった。  代替わりの住み替えに伴い、赤坂御所の改修工事を行った。仙洞御所は、鉄筋コンクリート造りで地上2階、地下1階の構造。延べ床面積は約6117平方メートルだが、居住スペースや来客時に用いる公室部分のほか、宮内庁職員が使う事務部分も含まれている。  上皇ご夫妻のお住いのスペースには、エレベーターや手すりを設置して階段をスロープにするなどバリアフリー化がなされた。職員の事務部分では、医療態勢を充実させた造りになっている。 (代表撮影)
親族の風評がやまぬ秋篠宮ご夫妻と続く「愛子天皇論」 迷走する令和皇室
親族の風評がやまぬ秋篠宮ご夫妻と続く「愛子天皇論」 迷走する令和皇室 26日、秋篠宮ご夫妻が東京都八王子市の武蔵陵墓地にある昭和天皇陵と大正天皇陵を参拝した。三重県伊勢市の伊勢神宮、奈良県の神武天皇山陵への参拝と同様に、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の皇嗣になったことを示す「立皇嗣の礼」を終えたことを報告した。これで2020年11月に行われた立皇嗣の礼の関連行事を終えたことになる。だが、この重要な節目にもかかわらず秋篠宮ご夫妻の周辺が騒がしい。皇室を支持する保守層からも愛子さまと「天皇論」を結びつけ期待する声が漏れ、令和の皇室の迷走が続く。
上皇さま「時には無表情」美智子さま「髪型もチェンジ」19歳で目覚めた「皇室おっかけ大学生」の撮影記録
上皇さま「時には無表情」美智子さま「髪型もチェンジ」19歳で目覚めた「皇室おっかけ大学生」の撮影記録 4月26日、上皇ご夫妻が思い出の住まいである赤坂御用地の仙洞御所に戻る。代替わりに伴う住まいの転居により、ご夫妻は品川区高輪にある旧皇族邸を仙洞仮御所として2年の歳月を過ごした。その間、コロナ禍が続き、外出を控えていたため、国民が上皇さまと美智子さまのお姿を見る機会は、ほとんどなかった。
小室圭さん「3度目挑戦」意欲も 頼みの綱は「眞子さんの配偶者」としての就職か
小室圭さん「3度目挑戦」意欲も 頼みの綱は「眞子さんの配偶者」としての就職か 秋篠宮家の長女・眞子さんの夫、小室圭さんの2回目の挑戦となった米ニューヨーク州の司法試験の結果が発表された。合格者一覧の中に小室さんの名前はなかった。小室さんは「不合格だった」と周囲に伝え、7月の次回試験に挑戦する意向を示したという報道も流れる。夫妻が生活の拠点をニューヨークに移してから、5カ月あまり。日本への帰国を回避するためには、眞子さんのビザ取得が鍵となりそうだ。
ウクライナに降伏を促す声は「ロシアの本質を知らない人の発言」 元ラトビア大使が語る“狡猾”の歴史
ウクライナに降伏を促す声は「ロシアの本質を知らない人の発言」 元ラトビア大使が語る“狡猾”の歴史 ロシアの脅威と隣り合わせで生きる周辺諸国にとって、情報収集と分析は生命線だ。プーチン大統領の動向については、常に観察と分析を重ねている。ロシアと国境を接し、バルト海に面するラトビアで日本大使を務めたことのある多賀敏行さんは、領土拡張の野心に満ちたプーチンとロシアの「本質」について語る。
「プーチンにとって核はただの爆弾」 元ラトビア大使が警告するロシアの脅威と核のカード
「プーチンにとって核はただの爆弾」 元ラトビア大使が警告するロシアの脅威と核のカード ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いている。ロシア軍が撤退した首都キーウ郊外の町では計400人を超える民間人の遺体が見つかった。米国のバイデン大統領はロシアのプーチン大統領を「虐殺者(Butcher)」と批判し、アメリカのメディアはプーチン自らが頼りにしていた情報機関や側近から孤立し始めたと指摘する。しかし、ロシアと国境を接し、バルト海に面するラトビアで日本大使を務めたことのある多賀敏行さんは、追い詰められたプーチンの孤立は、暴走につながり、核兵器が使われるリスクが高まったのではないかと懸念する。

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