AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
久保田龍雄

久保田龍雄

プロフィール

久保田龍雄/1960年生まれ。東京都出身。中央大学文学部卒業後、地方紙の記者を経て独立。プロアマ問わず野球を中心に執筆活動を展開している。きめの細かいデータと史実に基づいた考察には定評がある。最新著作は『死闘!激突!東都大学野球』(ビジネス社)。

久保田龍雄の記事一覧

乱闘で“ボコボコ”にされた後、「続投」命じられた男の伝説的ピッチング
乱闘で“ボコボコ”にされた後、「続投」命じられた男の伝説的ピッチング 新型コロナウイルス拡大の影響で開幕が遅れたが、ようやく6月19日にシーズンがスタートする。開幕が間近に迫り、今季の展望に想像を膨らませるファンも多いと思うが、懐かしいプロ野球のニュースも求める方も少なくない。こうした要望にお応えすべく、「プロ野球B級ニュース事件簿」シリーズ(日刊スポーツ出版)の著者であるライターの久保田龍雄氏に、過去のプロ野球シーズンの“B級ニュース”を振り返ってもらった。今回は「痛い思いが報われました編」だ。
日本人には無理なのか…“夢の160キロ”だった時代、大台突入を予感させた「豪腕列伝」
日本人には無理なのか…“夢の160キロ”だった時代、大台突入を予感させた「豪腕列伝」 2010年、ヤクルトの由規(現楽天)が8月26日の横浜戦(神宮)で日本人の投手では初の160キロ台(161キロ)を実現した。以来、大谷翔平(現エンゼルス)の165キロ、千賀滉大(ソフトバンク)、国吉佑樹(DeNA)の161キロ、藤浪晋太郎(阪神)、古谷優人(ソフトバンク)、北方悠誠(現ドジャース傘下)の160キロと、160キロ以上を投げる豪腕投手が続々と誕生。昨年4月には、高校生の佐々木朗希(大船渡高-現ロッテ)が日本人歴代2位の163キロを計時した。
漫画のような幕切れ! 最も印象に残る「奇跡的サヨナラ弾」は?
漫画のような幕切れ! 最も印象に残る「奇跡的サヨナラ弾」は? 長嶋茂雄(巨人)の天覧試合サヨナラ弾(1959年)、江夏豊(阪神)の延長11回ノーヒットノーラン達成弾(73年)、伊東勤(西武)の逆転サヨナラ満塁弾(94年)など、記憶に残るサヨナラ本塁打は、数えきれないほどある。その中でも、優勝決定弾としてファンに強烈な印象を与えたのが、2000年、巨人に4年ぶりVをもたらした二岡智宏のサヨナラ本塁打だ。

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す