チーム打率が危うく“1割台”、37試合でV消滅も 「歴史的な貧打」に泣いたチーム列伝 「打線は水物」と言われるように、強力打線のチームといえども、空回りする日もある。だが、1試合や2試合程度ならまだしも、過去には来る日も来る日も打線が湿ったままという歴史的貧打に泣いたチームも存在する。 5/7
巨人で“激しいバッシング”受けた男にも救いの手 訳ありも多い「無償トレード列伝」 プロ野球のトレードには、交換トレードと金銭トレードのほかに、選手の交換や移籍金が不要の無償トレードがある。今オフも長野久義(広島→巨人)、加藤匠馬(ロッテ→中日)が無償トレードで古巣に復帰した。過去には2003年オフの小久保裕紀の移籍劇(ダイエー→巨人)のようにあと味の悪いものもあったが、出番に恵まれない選手の再生目的で成立したものもある。そんな無償トレードならではの人間ドラマを振り返ってみよう。 5/5
巨人を出て良かった? 名門にドラ1指名も“放出”の憂き目 新天地で花開いた男たち 第1回ドラフトの堀内恒夫から昨年の浅野翔吾まで、これまで巨人が指名したドラフト1位は61人に上る。うち60人が入団し、国内の他球団に移籍した選手も21人を数える。そんなドラ1移籍組の中で、新天地で活躍した男たちを紹介する。 5/3
「メジャー球団から欲しい」とオファーも 米国への野球留学で“高評価”を得た男たち 今では日本人メジャーリーガーも珍しくなくなったが、かつては1軍定着を目指す若手がメジャー傘下のマイナーチームでプレーする野球留学も盛んに行われていた。 プロ野球 4/30
日本のプロより上? キューバ野球が“世界最強”だった時代、落合も驚愕した赤い稲妻 かつて野球で世界最強を誇ったキューバが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で4大会ぶりに準決勝進出をはたしたが、米国に2対14と大敗。“赤い稲妻”時代を知るファンにとって、寂しい結果となった。 プロ野球 4/9
高校野球で「そんなの認めない」 ペッパーミルだけじゃない、審判の怒りを買った“球児の行為” 先日終了した第95回センバツ高校野球では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した侍ジャパンの一員、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)のパフォーマンス「ペッパーミル」を真似た東北高の選手が、審判からやめるよう注意される事件が起きた。試合後、監督も「何でこんなことで、子供たちが楽しんでいる野球を大人が止めるのかな」と疑問を呈するなど、波紋を呼んだ。 4/5
契約金“5億円超え”で騒動になった男も 期待外れに終わった「ドラ1大型左腕列伝」 身長190センチ前後の大型左腕といえば、現役では、188センチの山崎福也(オリックス)、191センチの上原健太(日本ハム)、日本人左腕歴代最長身、193センチの弓削隼人(楽天)が該当する。彼らはアマチュア時代から“和製ランディ・ジョンソン”の異名で呼ばれることが多いが、過去には「将来のエース」と期待されながら、不発に終わった者も少なくない。 プロ野球 3/12
「放出するなら引退します」 異例の“トレード拒否列伝”、ファン猛反発で大荒れも プロ野球選手は入団時に「契約の譲渡」(第21条)を含む統一契約書を交わしているので、トレードを通告されても異議を申し立てることはできない。トレードを拒否して引退した1985年オフの巨人・定岡正二の例がよく知られているが、過去にはトレードをあくまで拒否した末、残留を勝ち取った選手も何人か存在する。 プロ野球 3/2