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久保田龍雄

久保田龍雄

プロフィール

久保田龍雄/1960年生まれ。東京都出身。中央大学文学部卒業後、地方紙の記者を経て独立。プロアマ問わず野球を中心に執筆活動を展開している。きめの細かいデータと史実に基づいた考察には定評がある。最新著作は『死闘!激突!東都大学野球』(ビジネス社)。

久保田龍雄の記事一覧

巨人で“激しいバッシング”受けた男にも救いの手 訳ありも多い「無償トレード列伝」
巨人で“激しいバッシング”受けた男にも救いの手 訳ありも多い「無償トレード列伝」 プロ野球のトレードには、交換トレードと金銭トレードのほかに、選手の交換や移籍金が不要の無償トレードがある。今オフも長野久義(広島→巨人)、加藤匠馬(ロッテ→中日)が無償トレードで古巣に復帰した。過去には2003年オフの小久保裕紀の移籍劇(ダイエー→巨人)のようにあと味の悪いものもあったが、出番に恵まれない選手の再生目的で成立したものもある。そんな無償トレードならではの人間ドラマを振り返ってみよう。
高校野球で「そんなの認めない」 ペッパーミルだけじゃない、審判の怒りを買った“球児の行為”
高校野球で「そんなの認めない」 ペッパーミルだけじゃない、審判の怒りを買った“球児の行為” 先日終了した第95回センバツ高校野球では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した侍ジャパンの一員、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)のパフォーマンス「ペッパーミル」を真似た東北高の選手が、審判からやめるよう注意される事件が起きた。試合後、監督も「何でこんなことで、子供たちが楽しんでいる野球を大人が止めるのかな」と疑問を呈するなど、波紋を呼んだ。
契約金“5億円超え”で騒動になった男も 期待外れに終わった「ドラ1大型左腕列伝」
契約金“5億円超え”で騒動になった男も 期待外れに終わった「ドラ1大型左腕列伝」 身長190センチ前後の大型左腕といえば、現役では、188センチの山崎福也(オリックス)、191センチの上原健太(日本ハム)、日本人左腕歴代最長身、193センチの弓削隼人(楽天)が該当する。彼らはアマチュア時代から“和製ランディ・ジョンソン”の異名で呼ばれることが多いが、過去には「将来のエース」と期待されながら、不発に終わった者も少なくない。
「放出するなら引退します」 異例の“トレード拒否列伝”、ファン猛反発で大荒れも
「放出するなら引退します」 異例の“トレード拒否列伝”、ファン猛反発で大荒れも プロ野球選手は入団時に「契約の譲渡」(第21条)を含む統一契約書を交わしているので、トレードを通告されても異議を申し立てることはできない。トレードを拒否して引退した1985年オフの巨人・定岡正二の例がよく知られているが、過去にはトレードをあくまで拒否した末、残留を勝ち取った選手も何人か存在する。

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