米倉昭仁

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米倉昭仁の記事一覧

「人喰いクマ」は複数いた? 秋田県で8人死傷した「十和利山クマ襲撃事件」の真相
「人喰いクマ」は複数いた? 秋田県で8人死傷した「十和利山クマ襲撃事件」の真相
今年、全国で相次いでいるクマによる被害。そのなかでも特に多いのが秋田県だ。県内で2016年に起きた「十和利山クマ襲撃事件」は、死者4人、重軽傷者4人を出し、本州で起きた最悪の獣害事件となった。死者数では「三毛別ヒグマ事件」に続く事例だ。クマの研究を長年続け、事件現場での調査にも加わった日本ツキノワグマ研究所の米田一彦さんは、同じ地域でクマによる人身被害が相次ぐことなどから、人を襲うクマの「集団」が存在する可能性も疑っている。
ツキノワグマクマ
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国内史上最悪の「三毛別ヒグマ事件」は“人災”だった 無防備で生息域に送り込まれた入植者の悲劇
国内史上最悪の「三毛別ヒグマ事件」は“人災”だった 無防備で生息域に送り込まれた入植者の悲劇
今月2日、北海道南部の大千軒岳(福島町、標高1072メートル)を登山中だった北海道大学の学生が、ヒグマに襲われて死亡した。道内でのクマによる人身被害を振り返ると、明治から大正にかけての開拓時代に重大な被害が多発している。なかでも1915(大正4)年に起こった「三毛別(さんけべつ)ヒグマ事件」は、死者7人を出した日本史上最悪の獣害事件だ。さらに23(大正12)年の「石狩沼田幌新事件」では3人が亡くなった。悲劇が繰り返された理由を、専門家は「ある意味、人災だった」と指摘する。
ヒグマ北海道クマ
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「あっ、盗撮だ」 たとえ“揶揄”されようと鉄道の「乗客」を撮ることにこだわる写真家・川井聡
「あっ、盗撮だ」 たとえ“揶揄”されようと鉄道の「乗客」を撮ることにこだわる写真家・川井聡
川井聡さんは数年前、テレビドラマのスチール撮影を担当した際、スタッフらに自らが手がけた鉄道写真の本を見せたところ、「この写真、どうやって撮ったの?」と、驚かれたという。
アサヒカメラ川井聡鉄道写真
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ヒグマの“恐ろしさ”を知らしめた「日高福岡大ヒグマ事件」とは 「土饅頭」に隠されていた遺体
ヒグマの“恐ろしさ”を知らしめた「日高福岡大ヒグマ事件」とは 「土饅頭」に隠されていた遺体
北海道南部の大千軒岳(福島町、標高1072メートル)の山中で11月2日、北海道大学水産学部(函館市)の大学生の遺体が発見された。近くではヒグマの死がいも見つかっており、クマに襲われたとみられる。そしてヒグマに詳しい専門家は「このクマは、食べるために人間を襲った」と言い切る。遺体は隠すように土や木の葉で覆われており、いわゆる「ヒグマの土饅頭(つちまんじゅう)」がつくられていたからだ。
ヒグマ北海道クマ
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土鍋に迫る“危機“の背景に中国企業アリ? EV用リチウム鉱石争奪戦に巻き込まれた日本の地場産業
土鍋に迫る“危機“の背景に中国企業アリ? EV用リチウム鉱石争奪戦に巻き込まれた日本の地場産業
冬に恋しい鍋料理には、土鍋が欠かせない。ところが今、土鍋に危機が訪れている。土鍋の材料となる鉱石「ペタライト」には、電気自動車(EV)のバッテリーなどに欠かせないリチウムが含まれており、ペタライトをめぐる世界的な争奪戦が激化。土鍋のための入手が困難になっているというのだ。
土鍋料理レアメタル
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北海道で8年ぶりに出現の「オーロラ」の撮影に成功、チャンスはいつまで? 日本書紀にも記録の現象
北海道で8年ぶりに出現の「オーロラ」の撮影に成功、チャンスはいつまで? 日本書紀にも記録の現象
夜空を舞う神秘の光、オーロラ。北極圏などで見られる現象だが、11月5日夜から6日早朝にかけて、ふだんは見られない北海道でも観測された。夜空が赤くなる「低緯度オーロラ」という現象だ。オーロラを発生させる太陽の活動は活発で、オーロラが現れるチャンスはしばらく続くと専門家は予測している
オーロラ北海道天文
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ベルマーク集めで有給…“ブラックPTA”は今どき解散 運動会に募金箱で10万円捻出の新組織も
ベルマーク集めで有給…“ブラックPTA”は今どき解散 運動会に募金箱で10万円捻出の新組織も
全国各地でPTAの姿が変わってきている。PTAは強制参加ではなく、自由に入退会できるという認識が広がり、理不尽なルールを見直した結果、PTAを解散し、新しい組織が立ち上がったところも。各地の「改革」を支える全国組織も立ち上がり、「できる人」が「できるとき」に「できること」をするという形が、さらに広がっていきそうだ。
PTA
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JR千葉駅前に出没したイノシシは「災害」なのか 一度は“絶滅”も勢力拡大で「自衛隊を」の声
JR千葉駅前に出没したイノシシは「災害」なのか 一度は“絶滅”も勢力拡大で「自衛隊を」の声
千葉市のJR千葉駅前など市中心部に10月25日未明、イノシシが出没した。相次いだ目撃情報を受け、県警の警察官や地元猟友会が駆けつけて捕獲する騒ぎとなった。近年、各地で生息域を広げ、農業被害や人的被害が増えているイノシシ。街に迫るイノシシは「災害」だとして、千葉県議たちが防衛省に自衛隊の支援を求めるほど危機感を強めている。
イノシシ
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過去最悪のクマによる人的被害 10月に住民33人が襲われた秋田県の担当者は「名前を明かさないで」と懇願
過去最悪のクマによる人的被害 10月に住民33人が襲われた秋田県の担当者は「名前を明かさないで」と懇願
全国各地でクマの被害が相次いでいるなか、クマに襲われる人的被害の件数が過去最悪になったことが、環境省の調べでわかった。なかでも秋田県は、人的被害の3分の1を占める「異常事態」。東京都内でも、目撃例が相次いでいる。要因の一つと考えられているのが、クマのエサであるブナ類(ドングリ)の「大凶作」。今後も冬眠のため、エサを求めて動きが活発化すると見られており、警戒が必要だ。
ツキノワグマクマ
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「気をつけないと骨が折れます」 日本で最も盛り上がる「徳之島の闘牛」を撮り続ける写真家・加川徹
「気をつけないと骨が折れます」 日本で最も盛り上がる「徳之島の闘牛」を撮り続ける写真家・加川徹
闘牛といえば、スペインが有名だが、日本でも牛同士がぶつかり合う伝統行事として全国9地域で闘牛が行われている。その一つが鹿児島県・徳之島だ。
アサヒカメラ加川徹闘牛徳之島
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あの日を忘れない

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どんな人にも「忘れられない1日」がある。それはどんな著名な芸能人でも変わらない。人との出会い、別れ、挫折、後悔、歓喜…AERA dot.だけに語ってくれた珠玉のエピソード。

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国際女性デー

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3月8日は国際女性デー。AERA dot. はこの日に合わせて女性を取り巻く現状や課題をレポート。読者とともに「自分らしい生き方、働き方、子育て」について考えます。

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高たんぱくダイエット

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