「やりがいを奪わないで」教員の4割が「部活指導者」を希望 学校での「存続」を決めた熊本市の新体制とは 部活動を巡って、教員も二分化している。やりがいを感じる教員、負荷に否定的な教員--。そんななか、熊本市は「希望する教員のみ」が部活動顧問を務める体制に移行する。取り組みは奏功するか。 部活動地域移行部活動2025 5/3
「ひと粒の米もない」に米屋も悲鳴 新米は「5キロ6000円超」も カギは月50万トンの「備蓄米放出」か 相も変わらず、米が高い。政府備蓄米の放出後も価格が下がる気配はない。価格が上がる理由はシンプルで、売る米がないのだ。米屋ですら、「米が入ってこない」「廃業寸前」と嘆く。 米コメ米価格備蓄米外国産米 5/2
子どもの「部活動指導員」ギャラは1カ月2万円 部活の「地域移行」ギリギリすぎる実態 部活動で学校や教員にかかる負荷が重すぎる――。そんな背景から、部活を「地域の活動」に移行する動きが進みつつある。しかし、地域移行はうまく進んでいるとはいえず、部活動がなくなる怖れがあるという。 部活動地域移行部活指導員部活動2025 5/1
「部活動指導員」1万6500人は救世主になるか 「子どもが事故」でも「緊急連絡先も知らない」不合理 「部活動指導員」をご存じだろうか。部活動を担当する非常勤職員のことで、教員の働き方改革の一環として、国が配置を推進している。専門的な指導力や顧問の負担軽減が期待されているが、果たして顧問と同等の仕事をこなせるのか。運用の課題はまだまだ多そうだ。 部活動部活指導員地域移行部活動2025 5/1
「ウチの子の私物が盗まれた!」保護者の猛クレームに「私には無理です」 疲弊する顧問教員たち 過重な部活動によって、教員の授業準備にも支障をきたす状態が続く――。教員たちが部活動に疲弊する要因のひとつには、保護者からのクレームがある。 顧問部活部活動2025クレーム 4/29
部活顧問「人生を奪われ、楽しいことはひとつもない」 妻は「部活未亡人」化、離婚秒読みの教員も 長時間勤務などで、教員の仕事が「ブラック教職」と言われるようになって久しい。その大きな要因の一つが部活動だ。顧問を務める一部の教員からは、悲痛な声があがる。 顧問部活動2025部活未亡人 4/29
夏合宿は「闇部活」だった 強豪部ではパワハラ顧問に生徒がお茶出し、保護者会で「つるし上げ」も 子どもにとって貴重な体験となる部活動を熱心にサポートする保護者は少なくない。そんな保護者と部活動の強化を願う顧問の教員とが結びつき、学校の管理外で「闇部活」が発生するケースもある。 闇部活部活動部活動2025 4/28
子どもの部活動「フルサポート」に保護者が悲鳴「野球部には入らないで」 「送迎」「引率」「お茶係」の重圧 子どもにとって大切な青春の一コマである中学・高校の部活動。その多くは保護者の「協力」を前提に成り立っている。練習試合で送迎するのは当たり前、お茶係やさしいれも…。サポートする保護者の負荷は大きい。 部活動保護者部活動2025 4/28
野放し状態…八代亜紀さんヌード写真付きCD発売を「歓迎」する卑劣な声も 「死ねば権利がなくなる」問題点 歌手・八代亜紀さん(享年73)のプライベートなヌード写真が特典としてつけられたCDアルバムが21日発売された。2年前に亡くなった本人に発売を撤回させるすべはない。専門家は「発売会社は八代さんの死を『口封じ』に利用している」と指摘する。 八代亜紀リベンジポルノリベンジポルノ法 4/24
授業を聞かない、長期で休む…「小学校の先生」は中学受験に賛成なのか? 67人の教員が答えた意外な“ホンネ” メディアで中学受験が報じられる際、多くは「親子」や「塾」の視点で、小学校の現場にいる「先生」からの声はあまり聞こえてこない。そこで、AERAでは小学校の先生に緊急アンケートを実施。義務教育の現場で指導にあたる小学校の先生たちが中学受験についてどう感じているかを調査した。そこからは、先生たちの意外な“ホンネ”がみえてきた。 中学受験の光と闇 4/9