臨時講師が足りない 「頑張るほどに疲弊する」教育現場の惨状 “学年を1人で”“教頭も担任” 学校で、教務主任や教頭が学級担任を兼務する事態が起こっている。教員不足のためだ。教育の現場がますます疲弊している。 学校臨時講師 5/13
トコジラミ、今年の夏はドーンと増える「1匹でも持ち帰ればアウト」 50回刺された専門家の”うそ寝作戦”とは トコジラミによる被害が激増している。昨年のトコジラミ刺症の診療・相談件数は前年比10倍以上に増えた。すでにトコジラミは日本に定着したと専門家は指摘する。気温が上昇すれば、トコジラミの活動は活発化する。今年の夏は「ドーンと増える」という。 5/4
「勤め先や親に言うぞ」悪質ロードサービス激増 パンク修理22万円、レッカー移動15万円「レスキュー商法」の闇 車のロードサービスをめぐるトラブルが急増している。昨年度、全国の消費生活センターなどに寄せられた相談件数は過去最多となった。なかでも目立つのが、若者がトラブルに巻き込まれるケースだ。 悪質ロードサービスJAF 5/3
「学校カメラマン」はもう限界 5千枚撮影で日給2万円 首都圏の運動会に関西から助っ人も 運動会や修学旅行、文化祭など、学校行事を撮影する「学校カメラマン」の不足が深刻化している。背景にはコロナ禍と、「激務に報酬が見合わない」という課題があるようだ。 運動会 4/23
東京都心で増えるアライグマ 高い死亡率のウイルスの「運び屋」が民家侵入 「危機感足りない」と専門家 東京都内で、特定外来生物のアライグマの目撃や被害が急増している。「屋根裏に住み着いた」など、23区内の住民からの相談は、この8年で40倍以上になった。アライグマは農作物への被害だけでなく、有効な治療薬がなく、死亡率が高い感染症を引き起こすウイルスを媒介するおそれがある。しかし、「自治体も住民も危機感がない」と、専門家は警鐘を鳴らしている。 アライグマ特定外来生物 4/18
なぜ外国人が東京・大井競馬場のフリマに集まるのか 「安い」「品ぞろえが豊富」だけじゃない魅力とは ほぼ毎週末、東京・大井競馬場の駐車場で開かれているフリーマーケットに、多くの外国人が訪れている。日用品からコレクターズアイテムまで、さまざまな商品が並ぶ「Tokyo City Flea Market」は、日本最大級のフリマだ。運営会社「東京リサイクル運動市民の会」によると、出店数は約400店、1日の来場者は約4000人。そのうち3~4割が外国人で、特に欧米人が多いという。彼らは何に魅力を感じてこの場所に集まってくるのか、現地を訪ねた。 インバウンド外国人 4/13
小林製薬問題 「プベルル酸」は本当に猛毒なのか 「アフラトキシン」の600倍? 研究者が厚労省発表を疑問視 小林製薬(大阪市)の紅麹(こうじ)サプリメントによって腎障害などの健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は先月29日、「プベルル酸」という物質が意図せずに含まれていたことを明らかにした。同省によると、プベルル酸は青カビからつくられる天然の化合物だ。だが、まだ不確実な状況で、プベルル酸の名前が挙げられたことを専門家は疑問視する。 小林製薬紅麹サプリプベルル酸 4/10
「ランドセル型のリュック」は悪目立ちしたくないから? 「ラン活」が本格化、親のニーズ反映 入学式のシーズンだ。しかし、来年に入学する小学1年生に向けたランドセル商戦は、すでに始まっている。販売店やメーカーは、子どもの体にかかる負担を減らしたいという親たちの声に応え、「軽さ重視」のラインアップの充実に力を入れている。さらに、これまでとは異なる素材で作られた「ランドセル型のリュック」を扱う店も増えている。 ランドセル 4/7
「大谷の会見は失敗でした」米ベテラン作家が見た違法賭博疑惑 水原と大谷2人にベストなシナリオとは 半世紀以上、日米両国の野球を見てきた作家ロバート・ホワイティングさん。日米文化比較の視点から日本プロ野球を論じた『菊とバット』(1977年)は両国で高い評価を得た。以降も『イチロー革命』『海を越えた挑戦者たち』『なぜ大谷翔平はメジャーを沸かせるのか』など、日本人大リーガーの活躍を書いてきた。ホワイティングさんの目に、元通訳の水原一平氏の違法賭博疑惑に巻き込まれた大谷選手はどう映っているのか。 大谷翔平水原一平 4/4
「農家というのは女性が主役」 全国の農業従事者のひたむきさを撮り続けてきた写真家・タカオカ邦彦 タカオカ邦彦さんは農家など、第一次産業に携わる人々を撮り始めてから40年あまりになる。 アサヒカメラタカオカ邦彦農業 3/31