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米倉昭仁

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米倉昭仁の記事一覧

フロッピーディスクは販売終了から10年過ぎても「現役」 紛失・ウイルスにも“安心?“
フロッピーディスクは販売終了から10年過ぎても「現役」 紛失・ウイルスにも“安心?“ 経済産業省が1月22日、34の省令の一部を改正し、公布・施行した。それは提出用の記録メディアとして「フロッピーディスク(FD)」を指定するのをやめるという内容で、対象は鉱業法や電気工事法、アルコール事業法、商店街振興組合法など多岐にわたる。すでに13年前にメーカーの販売が終わり、一般に目にする機会がなくなったFD。にもかかわらず、全国各地の自治体ではFDが使われており、FDを頼りにしている企業などもある。なぜ未だにFDを使い続けるのか。
なぜ突然、自治体Xアカウントは相次いで凍結されたのか 2度凍結の徳島県「X社は透明性を」
なぜ突然、自治体Xアカウントは相次いで凍結されたのか 2度凍結の徳島県「X社は透明性を」 災害時などに、自治体から地域住民らに正確な情報を届ける手段として使われているX(旧ツイッター)などのSNS。しかし突然、自治体のアカウントが「凍結」されるケースが相次いでいる。不必要な情報を大量に発信する「スパム行為」と疑われた可能性があるが、はっきりした理由は示されていない。「いざ」というときに使えなくなるかもしれないインフラに、市民にとって重要な情報の発信が委ねられている状況だ。
大雪のはずが「空振り」したことも 東京の降雪予報は「気象予報士泣かせ」の難易度と専門家 
大雪のはずが「空振り」したことも 東京の降雪予報は「気象予報士泣かせ」の難易度と専門家  本州の南岸を通過した低気圧の影響で5日、関東甲信地方を中心とした広範囲で雪が降った。鉄道の運休や遅延、高速道路の通行止めなどのほか、積もった雪で転倒して救急搬送されるケースも各地で相次ぎ、混乱は6日も続いた。雪による影響を受けやすい首都圏。しかし、首都圏でどれだけ雪が降るか予測するのは「気象予報士泣かせ」と言われるほど難しく、過去には大雪の予報が「空振り」したり、逆に予想外の降雪に見舞われたりしたことも。専門家は、スーパーコンピューターが発達した現在でも予報は非常に難しいという。
大谷選手の寄贈グラブの活用は難しい?「キャッチボールもしていません」 校庭で野球禁止の学校も
大谷選手の寄贈グラブの活用は難しい?「キャッチボールもしていません」 校庭で野球禁止の学校も 米メジャーリーグの大谷翔平選手が、全国の各小学校に三つずつ寄贈したグラブをめぐり、小学校の対応が分かれている。寄贈をきっかけに野球への関心を高めようとする学校がある一方、そもそも野球のボールがなく、校庭で野球をすることを禁止している学校もあり、使い道が決まらずに保管されているケースも。「野球しようぜ!」という大谷選手のメッセージは、子どもたちにどう広がっていくのか。
「祖父母と孫が話せない」先住民族同化政策による悲劇 極北の地で3世代の家族を撮り続ける写真家・八木清
「祖父母と孫が話せない」先住民族同化政策による悲劇 極北の地で3世代の家族を撮り続ける写真家・八木清 八木清さんが、アラスカやグリーンランドなど極北の地に暮らす、イヌイットなどの先住民族や自然風景を撮り始めてから今年で30年になる。なかでも祖父母と親、子の3世代を写した家族写真は1994年から続く八木さんのライフワークだ。
能登半島地震で液体ミルクの出荷量2倍 高まるニーズも世田谷区や渋谷区で備蓄していない理由とは
能登半島地震で液体ミルクの出荷量2倍 高まるニーズも世田谷区や渋谷区で備蓄していない理由とは 元日に発生した能登半島地震の後、調乳の必要がなく、赤ちゃんにすぐに飲ませられる乳幼児用液体ミルクへの関心が高まっている。乳業・製菓大手の明治と江崎グリコによると、昨年の同時期と比べて出荷量は2倍超に。被災地以外でも備蓄の需要が伸びていると見ている。国内での販売が始まって5年。自治体での備蓄も広がっている。
「滑走路の誤進入は世界で頻繁に起きている」 現役パイロットが抱く日本の事故対策への懸念
「滑走路の誤進入は世界で頻繁に起きている」 現役パイロットが抱く日本の事故対策への懸念 東京・羽田空港で1月2日に起きた、日航機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突した事故。滑走路の誤進入は決して珍しい事故ではなく、日本では数少ない事故対策の専門家は「いつかは大きな事故が起こると思っていた」と語る。その背景には、事故防止に真剣に取り組んでこなかった日本の航空業界の体質があると指摘する。

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