「学校カメラマン」はもう限界 5千枚撮影で日給2万円 首都圏の運動会に関西から助っ人も 運動会や修学旅行、文化祭など、学校行事を撮影する「学校カメラマン」の不足が深刻化している。背景にはコロナ禍と、「激務に報酬が見合わない」という課題があるようだ。 運動会 4/23
東京都心で増えるアライグマ 高い死亡率のウイルスの「運び屋」が民家侵入 「危機感足りない」と専門家 東京都内で、特定外来生物のアライグマの目撃や被害が急増している。「屋根裏に住み着いた」など、23区内の住民からの相談は、この8年で40倍以上になった。アライグマは農作物への被害だけでなく、有効な治療薬がなく、死亡率が高い感染症を引き起こすウイルスを媒介するおそれがある。しかし、「自治体も住民も危機感がない」と、専門家は警鐘を鳴らしている。 アライグマ特定外来生物 4/18
なぜ外国人が東京・大井競馬場のフリマに集まるのか 「安い」「品ぞろえが豊富」だけじゃない魅力とは ほぼ毎週末、東京・大井競馬場の駐車場で開かれているフリーマーケットに、多くの外国人が訪れている。日用品からコレクターズアイテムまで、さまざまな商品が並ぶ「Tokyo City Flea Market」は、日本最大級のフリマだ。運営会社「東京リサイクル運動市民の会」によると、出店数は約400店、1日の来場者は約4000人。そのうち3~4割が外国人で、特に欧米人が多いという。彼らは何に魅力を感じてこの場所に集まってくるのか、現地を訪ねた。 インバウンド外国人 4/13
小林製薬問題 「プベルル酸」は本当に猛毒なのか 「アフラトキシン」の600倍? 研究者が厚労省発表を疑問視 小林製薬(大阪市)の紅麹(こうじ)サプリメントによって腎障害などの健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は先月29日、「プベルル酸」という物質が意図せずに含まれていたことを明らかにした。同省によると、プベルル酸は青カビからつくられる天然の化合物だ。だが、まだ不確実な状況で、プベルル酸の名前が挙げられたことを専門家は疑問視する。 小林製薬紅麹サプリプベルル酸 4/10
「ランドセル型のリュック」は悪目立ちしたくないから? 「ラン活」が本格化、親のニーズ反映 入学式のシーズンだ。しかし、来年に入学する小学1年生に向けたランドセル商戦は、すでに始まっている。販売店やメーカーは、子どもの体にかかる負担を減らしたいという親たちの声に応え、「軽さ重視」のラインアップの充実に力を入れている。さらに、これまでとは異なる素材で作られた「ランドセル型のリュック」を扱う店も増えている。 ランドセル 4/7
「大谷の会見は失敗でした」米ベテラン作家が見た違法賭博疑惑 水原と大谷2人にベストなシナリオとは 半世紀以上、日米両国の野球を見てきた作家ロバート・ホワイティングさん。日米文化比較の視点から日本プロ野球を論じた『菊とバット』(1977年)は両国で高い評価を得た。以降も『イチロー革命』『海を越えた挑戦者たち』『なぜ大谷翔平はメジャーを沸かせるのか』など、日本人大リーガーの活躍を書いてきた。ホワイティングさんの目に、元通訳の水原一平氏の違法賭博疑惑に巻き込まれた大谷選手はどう映っているのか。 大谷翔平水原一平 4/4
「農家というのは女性が主役」 全国の農業従事者のひたむきさを撮り続けてきた写真家・タカオカ邦彦 タカオカ邦彦さんは農家など、第一次産業に携わる人々を撮り始めてから40年あまりになる。 アサヒカメラタカオカ邦彦農業 3/31
富士山登山に「通行料2000円」は高すぎる? ゲートで「弾丸登山」を阻止 4月から山小屋予約スタート 今夏の富士山の山開きに向けて、4月1日から山小屋の予約受け付けが始まる。山小屋に宿泊せず、ご来光目的の「弾丸登山」が問題になっているが、山梨県は今月、登山者から2000円の通行料を徴収することを決定。支払わない登山者や弾丸登山を阻止するゲートも設置するという。しかし、県の方針に対して関係者からは「通行料が高すぎる」「果たしてうまくいくのか」と懐疑的な声が上がっている。 富士山登山高山病山岳遭難アウトドア 3/30
ディズニーランドもタワーマンションもなかった「湾岸」と「下町」を撮り続けてきた写真家・大西みつぐ 大西みつぐさんは半世紀にわたり東京の下町や近郊の町に暮らす人々や風景を写してきた。そんな大西さんがずっと気になってきたのが東京ディズニーランドだという。 アサヒカメラ大西みつぐ写真展写真集 3/28
「大谷の話を裏づける証拠は何もない」水原一平違法賭博疑惑の会見に、疑問を投げかける米メディア 大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手は25日(日本時間26日)、元通訳の水原一平氏の違法賭博疑惑について会見し、米主要メディアも一斉に速報。米国民の関心の高さをうかがわせた。大谷選手は自身の違法賭博への関与を否定したが、質疑応答がなかったこともあり、一部メディアは「口座の操作になぜ気づかなかったのか」などと厳しい視線で報じている。 大谷翔平水原一平違法賭博ドジャース 3/27