AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

ビジネス

サイボウズ社がリーマンショック後に売り上げを伸ばせたのは、一人の社員の「わがまま」のおかげだった
サイボウズ社がリーマンショック後に売り上げを伸ばせたのは、一人の社員の「わがまま」のおかげだった 「“わがまま”こそが『新たな社会を創り出す原動力』」だと断言するのは、サイボウズ社の社長・青野慶久氏だ。社員の“わがまま”に耳を傾けたことで、リーマンショックの影響で4年間横ばいだった売り上げを、再び伸ばすことができたという。その理由を、サイボウズチームワーク総研著『「わがまま」がチームを強くする。』(朝日新聞出版)から一部を抜粋・再構成して紹介する。
「ずーむ?」60歳“還暦記者”、急激なデジタル化の波でもがく!
「ずーむ?」60歳“還暦記者”、急激なデジタル化の波でもがく! 感染が収まるアフター・コロナの時期が来ると、企業のデジタル化が一気に進むのだそうだ。瞬く間に広まったテレワークを見ていると、たしかにうなずけるが、そうなると気になるのはITが苦手な高年齢ワーカーたちの動向だ。「長く働く」が合言葉になった今、ビジネスの急激な変化についていく必要があるからだ。大丈夫なのか?
“紙に印刷”をやめてみる? 高年齢ワーカー「コロナ後デジタル時代」の働き方
“紙に印刷”をやめてみる? 高年齢ワーカー「コロナ後デジタル時代」の働き方 電子メールを皮切りにチャットやSMS、音声通話、そしてオンライン会議……。コミュニケーションツールの進歩は目覚ましく、企業でも欠かせない存在だ。デジタル化は、コロナ禍ではますます加速していくとみられる。ITが苦手な高年齢ワーカーにとっては死活問題だが、どう向き合えばいいのか。
SNS誹謗中傷で注目の「発信者情報開示請求」 約350件請求した写真家の体験に学ぶ
SNS誹謗中傷で注目の「発信者情報開示請求」 約350件請求した写真家の体験に学ぶ テレビ番組「テラスハウス」に出演中の女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が5月末に亡くなったことで、匿名によるSNS上での誹謗中傷はあらためて問題視されている。被害者側ができる、ほぼ唯一の手段は「発信者情報開示請求」だが、「慣れれば自分でもできる」という。夜景写真家・岩崎拓哉さんは、インターネット上で公開した自分の夜景写真を頻繁に無断使用されていたため、「発信者情報開示請求」を武器に立ち上がった一人。そこから見える発信者情報開示請求の利点と課題は――。
コロナ後のビジネスでの問題解決に必要な「地図」と「武器」とは
コロナ後のビジネスでの問題解決に必要な「地図」と「武器」とは 宇田左近さん 著者の高松康平さん  平成・令和を経ても守り続けられた日本の企業や個人を取り巻く環境は、コロナ・ショックによって働き方といったレベルを超え、思考法や必要なスキルまで強制的に変わりつつある。マッキンゼー・アンド・カンパニーなど名だたる企業・組織を渡り歩き、国の有識者会議のメンバーとしても活躍してきたビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)副学長の宇田左近氏に、マッキンゼーの後輩であり、BBT大学で講師を務める高松康平氏の著書『筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」』をヒントに、「コロナ禍後の世界でビジネスパーソンとして生き抜くために必要なスキル」について寄稿いただいた。
「部下が会議で発言してくれない」その原因、実はあなたにあります
「部下が会議で発言してくれない」その原因、実はあなたにあります 「部下が会議で発言してくれない」。そんなふうに悩んでいる上司は多いもの。「会議での沈黙」を打破するために必要なのは「傾聴する」スキルだという。その真髄を、一般社団法人日本傾聴能力開発協会の代表理事・岩松正史氏による著書『その聴き方では、部下は動きません。』(朝日新聞出版)から一部を抜粋・再構成して紹介する。

この人と一緒に考える

「声は嘘をつけない」メンタルボイストレーナーが教える“部下に軽く見られない”話し方
「声は嘘をつけない」メンタルボイストレーナーが教える“部下に軽く見られない”話し方 「声は嘘をつけません」。そう話すのは『繊細すぎる人のための自分を守る声の出し方』(朝日新聞出版)の著者で、メンタルボイストレーナーの司拓也さんだ。人事異動がある季節の変わり目(1月、4月、9月)になると、管理職になりたての人が、司さんのボイストレーニングスクールを受講しに来る。実は、部下に軽く見られたり、ばかにされない上司になるのに必要なのは「声」なのだという。どういうことなのか? 司さんにご寄稿いただいた。
陶器市、百貨店…客層が変わった! コロナ禍で注目されるオンライン祭典
陶器市、百貨店…客層が変わった! コロナ禍で注目されるオンライン祭典 緊急事態宣言は解除されたが、人が大勢集まるイベントの開催はいまだハードルが高い。あらゆるイベントが延期や中止に追い込まれた2020年5月、日本最大級の陶器市と、百貨店での関西最大級のお茶の催事がオンラインで開催。二つの祭典に、どのような反応があったのか。

特集special feature

    リモート会議での「モヤモヤ」をなくす2つのキラーワードを人気DJに聞いた
    リモート会議での「モヤモヤ」をなくす2つのキラーワードを人気DJに聞いた 最近ではテレビ番組もリモートで収録されていますね。面白い番組には、実は私たちがリモート会議などでも使える技が詰まっています。ふだんから、見えない相手であるリスナーに向けて会話をしている、人気ラジオDJで著書に『いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則』がある秀島史香さんに、リモート会議でのちょっとした技と、伝わらないという「モヤモヤ」をなくすキラーワードを教えてもらいました。
    夏にコロナ収束でも失業者は160万人? 非正規に広がる「5月危機」
    夏にコロナ収束でも失業者は160万人? 非正規に広がる「5月危機」 コロナショックは、上場企業の業績もむしばみ始めた。5月15日には、アパレル大手のレナウンが東京地裁から民事再生手続き開始の決定を受けて経営破たんした。負債総額は約138億円。同社は1902年創業の老舗で、紳士服「ダーバン」などの有力ブランドを抱える。中国資本の傘下に入るなど経営難が続いていたが、コロナで休業した百貨店を通じた販売量が減ったことが、だめ押しになった。上場企業としては初めての「コロナ関連倒産」とされる。
    リモート会議の「通じない!」を変えるとっておきの技とは?
    リモート会議の「通じない!」を変えるとっておきの技とは? 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのリモートワークの急速な導入で、「画面」を通した人との会話が急激に増えています。ネット状況にもよりますが、多少のタイムラグのせいで相槌のタイミングや会話のテンポが、同じ空間でするのとはだいぶ違うと戸惑う人も少なくないでしょう。ふだんから、見えない相手であるリスナーに向けて会話をしている、人気ラジオDJで著書に『いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則』がある秀島史香さんに、リモートでの会話のコツを聞きました。

    カテゴリから探す