在日ファンクが身につけたアダルトな表現手法
週刊朝日主題歌が流れるたびに「ヤボったくて、あか抜けしない歌だ」とブツクサ言ってしまう。NHKの朝ドラ『まんぷく』。それでも私、結構見ちゃってる。 主演の安藤サクラ、松坂慶子、松下奈緒といった女優陣、要潤、桐谷健太、大谷亮平らに若き塩軍団を加えた男優たちはそれぞれ個性的だ。 浜野謙太には大いに笑った。白...
主題歌が流れるたびに「ヤボったくて、あか抜けしない歌だ」とブツクサ言ってしまう。NHKの朝ドラ『まんぷく』。それでも私、結構見ちゃってる。 主演の安藤サクラ、松坂慶子、松下奈緒といった女優陣、要潤、桐谷健太、大谷亮平らに若き塩軍団を加えた男優たちはそれぞれ個性的だ。 浜野謙太には大いに笑った。白...
前々回のビートルズ、前回のジミヘンに続き、またまた50周年記念盤を採り上げたい。実際、1968年はロック史に残る名盤が数多く生まれた年だった。ザ・ローリング・ストーンズの『ベガーズ・バンケット』、ザ・ドアーズの『太陽を待ちながら』、ザ・キンクスの『ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエテ...
前回の本欄で採り上げた『ザ・ビートルズ“ホワイト・アルバム”』<50周年記念エディション>と同様に、発売半世紀を機に新装されたザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの『エレクトリック・レディランド 50周年記念盤』を紹介したい。“ホワイト・アルバム&rdqu...
話題を呼んでいるザ・ビートルズの『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』の50周年記念エディションを聴いた。ジョージ・マーチンが手がけたオリジナルのステレオ・ミックスを、ジョージの息子でプロデューサーのジャイルズ・マーチンとエンジニアのサム・オケルが新たにリミックスしている。 驚いた。ヴォーカルや...
松江市を本拠に20年活動を続けてきたシンガー・ソングライター浜田真理子が、“浜田真理子の昭和歌謡”とサブ・タイトルのついたカヴァー・アルバム『LOUNGE ROSES』でメジャー・デビューをはたした。 1998年にインディーズから出したデビュー作『mariko』の最初のプレ...
ポール・マッカートニーのニュー・アルバム『エジプト・ステーション』が発売された。スタジオ・アルバムとしては5年ぶり。ウイングス名義の作品を除き、リンダ・マッカートニーとの共演盤を含めれば18作目のソロ作となる。 今回、ポールがプロデュースを委ねたのはグレッグ・カースティン。アデルやベックのヒット作...
Perfumeのニュー・アルバム『Future Pop』が発表された。2年4カ月ぶり、通算7枚目のオリジナル・アルバムだ。すでにオリコンのランキングで1位を獲得。世界251カ国で配信され、日本を含む19の国・地域のiTunesエレクトロニック・アルバム・チャートで1位になっている。 Perfume...
ボズ・スキャッグスが、自身の音楽的ルーツであるブルース、R&B/ソウルを追究した『アウト・オブ・ザ・ブルース』が発表された。これで、2013年の『メンフィス』、15年の『ア・フール・トゥ・ケア』と合わせ、ルーツ回帰をテーマにした3部作が完成した。本作は前2作をしのぐ出来栄えとして注目を集めている。...
三浦大知のニュー・アルバム『球体』に驚いた。ヒット曲を収録したアルバムとは違い、テーマ性のあるコンセプト・アルバムとなっている。作詞、作曲、編曲、プロデュースを手がけたNao’ymtこと矢的直明とのコラボ作だ。 全17曲がそれぞれ独立した曲であると同時に連鎖している。アルバムの冒頭と締めくくりには...
ベトナム反戦やヒッピー運動を経た1970年代のアメリカには、“レッドネック・ロック”や“アウトロー・カントリー”と呼ばれたムーブメントがあった。長髪&カウボーイハット姿で一般的なポップス志向のカントリー・サウンドに「NO!」と言い、独自の自由なカントリー・ミュージックをアピールした一群だ。その時代...