「知新音故」に関する記事一覧

ハリー・ニルソンの浮沈を記した大著に浸る
小倉エージ 小倉エージ
ハリー・ニルソンの浮沈を記した大著に浸る
アメリカのシンガー・ソングライター、ハリー・ニルソンの伝記本『ハリー・ニルソンの肖像』(国書刊行会)を見つけたのはいつも出向くCDショップでのことだった。1994年に死去したニルソンの24回目の命日(1月15日)を何日か過ぎた日だったという偶然に驚いた。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 2/23
ポニーのヒサミツが展開する異色のカントリー
小倉エージ 小倉エージ
ポニーのヒサミツが展開する異色のカントリー
ポール・マッカートニー、細野晴臣、藤子不二雄をこよなく愛し、カントリー・テイストのポップスを追究する前田卓朗のソロ・ユニット“ポニーのヒサミツ”が注目を集めている。東京のインディーズ・シーンでも異色の存在だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 2/16
真っすぐなロックンロール道 ~浅井健一の進化形
小倉エージ 小倉エージ
真っすぐなロックンロール道 ~浅井健一の進化形
浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSの2作目のニュー・アルバム『Sugar』が早くも登場した。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 2/9
SZAと宇多田ヒカルの共通項
小倉エージ 小倉エージ
SZAと宇多田ヒカルの共通項
キュートな甘い歌声。舌足らずな口ぶりで、甘えるような歌声を聞かせたかと思うと、きわどい歌詞をこともなげに歌ってみせる。シンガー・ソングライターのSZA(本名=ソラーナ・イマーニ・ロウ)の日本デビュー・アルバム『Ctrl(コントロール)』がこのほど発表された。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 2/2
ニール・ヤングの新作は反トランプ
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ニール・ヤングの新作は反トランプ
ニール・ヤングがこのほど、新作『ザ・ヴィジター』を出した。“ちなみに俺はカナダ人でアメリカが大好きだ”――という歌詞が物語るように、カナダ出身のニールが現在のアメリカを俯瞰した作品だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 1/26
U2の新作発表が遅れた重大な理由とは
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U2の新作発表が遅れた重大な理由とは
U2のニュー・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』。2014年、世界中のiTunes Storeの利用者に無料配信され、後にCD化された『ソングス・オブ・イノセンス』と対になる作品として発表を予告されながら、見送られていたアルバムである。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 1/12
中島みゆきが憂う 欲にまみれた願望だけが叶っていく世の中
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中島みゆきが憂う 欲にまみれた願望だけが叶っていく世の中
今年最後の“知新音故”。何にしようかと迷っていたら、先月11月の新譜ながら、紹介しそびれていたとっておきの一枚があった。中島みゆきの『相聞』だ。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 12/29
世界でいちばん仲の悪い兄弟が激突!
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世界でいちばん仲の悪い兄弟が激突!
世界一、仲の悪い兄弟で、2人とも大口たたき。そう言えば、誰もが即座に元オアシスの兄ノエル・ギャラガーと弟リアム・ギャラガーを思い浮かべるだろう。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 12/22
もじゃもじゃ頭とひげ面で6万人を喜ばせた男
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もじゃもじゃ頭とひげ面で6万人を喜ばせた男
ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の今年6月のロンドン公演を収録した『ウェンブリー・オア・バスト~ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』が発売された。通常盤は2枚組CDのみ。限定盤にはブルーレイディスクもしくはDVDの映像がついている。この映像がうれしい。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 12/15
「世界一売れた」と言われる名盤の秘密
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「世界一売れた」と言われる名盤の秘密
1976年12月発表のイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』はロック史に残る名盤。このほど、リマスターされた『40周年記念エディション』が発表された。音が驚くほど鮮明になり、とりわけ表題曲「ホテル・カリフォルニア」に魅せられた。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 12/8
ボブ・ディランからクリスマスプレゼントが届いた! お値段は?
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ボブ・ディランからクリスマスプレゼントが届いた! お値段は?
ボブ・ディランのファンは年末のこの時期に一喜一憂する。ディランの未発表曲やライヴ音源などを収録した“ブートレッグ・シリーズ”が発売されるからである。今年も11月8日に『トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)1979―81』が出た。うれしい知らせではあるのだが……。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 11/24
レオン・ラッセルが夢を実現させた遺作の聴きどころ
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レオン・ラッセルが夢を実現させた遺作の聴きどころ
レオン・ラッセルが74歳で他界してまもなく1年。新作アルバム『ラスト・レコーディング~彼方の岸辺で』が遺作として発表された。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 11/3
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
懐古的でないサイケデリック・カルチャーの申し子~GLIM SPANKY
小倉エージ 小倉エージ
懐古的でないサイケデリック・カルチャーの申し子~GLIM SPANKY
話題のロック・ユニットGLIM SPANKY。作詞、作曲、ギター、ヴォーカルの松尾レミと、ギター、編曲、ときに作曲も手伝う亀本寛貴の男女2人組だ。万華鏡さながらにサイケデリック模様で彩られたニュー・アルバム『BIZARRE CARNIVAL』を聴いて、彼らから耳も目も離せないと思った!
小倉エージ知新音故
週刊朝日 10/27
日本のロックのルーツを体現する高田漣
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日本のロックのルーツを体現する高田漣
あがた森魚、高田渡、はっぴいえんどなどの作品群で知られるベルウッド・レコードが創立45周年を迎え、10月8日に東京・新宿で記念コンサートがあった。はちみつぱい、細野晴臣、鈴木茂ら縁のあるアーティストやグループが出演。第2部には、高田漣(れん)、GLIM SPANKY、the dresscodesの志磨遼平、曽我部恵一といったベルウッド作品を取り上げてきたフォロワーが登場し、名曲に新鮮な息吹をもたらした。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 10/20
「あらゆるドラッグに浸ってた」ストーンズ・メンバーが告白
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「あらゆるドラッグに浸ってた」ストーンズ・メンバーが告白
ザ・ローリング・ストーンズが名盤『スティッキー・フィンガーズ』の全曲をライヴで再現!なんて話を聞けば、いてもたってもいられない。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 10/13
松本隆+つんく♂+横山剣+……クミコのゴージャスな恋譜
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松本隆+つんく♂+横山剣+……クミコのゴージャスな恋譜
作詞家でありプロデューサーでもある松本隆が久々に全作詞・制作を手がけたクミコの新譜『デラシネ deracine』が注目を集めている。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 10/6
歴史的名盤『つづれおり』の見方、聴き方
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歴史的名盤『つづれおり』の見方、聴き方
この夏、東京・日比谷の帝国劇場でキャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』の日本版が上演された。主人公のキャロル役は水樹奈々と平原綾香のダブル・キャストで、私は水樹奈々の方を見た。水樹奈々には、前傾姿勢を崩さない、がむしゃらでひたむきな印象がある。そんな彼女の演技は、作曲家デビューのために自身を売り込んで宿願を果たすキャロルの姿にうまく重なっていた。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 9/29
7度結婚した男の涙と絶句
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7度結婚した男の涙と絶句
オールマン・ブラザーズ・バンドのヴォーカリスト兼キーボーディストだったグレッグ・オールマン。肝臓がんの合併症で5月27日に亡くなった。69歳だった。サザン・ロックを世に紹介してきた彼の遺作『サザン・ブラッド』がこのほど発表された。
小倉エージ知新音故
週刊朝日 9/15
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