「侍ジャパンへの注目度や期待感は大会ごとに高まっている。各球団の主力選手を預かる身としては、ケガや故障にも注意する必要がある。個々のプライドもあるので、起用方法にはかなり気を使う。そういった様々な重圧に耐えられることが重要。監督や選手として、多くの修羅場をくぐり抜けた経験者がリストアップされるのではないか」(NPB関係者)

 今回のWBCは軒並みテレビ中継も高視聴率を記録し、改めて野球の代表チームへ人気の高さを再確認することになった。これだけ注目されるチームを指揮することは名誉であるのは間違いないが、同時に大きな責任がともなう。まだ侍ジャパンの今回のWBCでの戦いは続くが、次に監督として誰がバトンを受け取るのかも気になるところだ。