独自の進化を遂げた「京都中華」に入門 40年前に亡くなった「開祖」の味を受け継ぐ名物とは

グルメ

2023/02/17 11:30

 1924年創業の「支那料理ハマムラ」。ここが、京都で初めての中華料理店だとされる。料理長を務めた広東省出身の高華吉(こう・かきち)氏は、当時脂っこいと不評だった中華料理を、にんにくや香辛料を控え、だしを効かせることで京都人好みの味にアレンジ。あっさりとやさしい味わいの中華は、またたく間に花街に浸透することとなった。戦後に独立した高氏は次々と名店を手掛け、数多くの弟子たちが今もその味を受け継いでいる。

あわせて読みたい

  • 3人の“通”が厳選した「京都グルメ」 舞妓さんも通うお茶専門店から独創的なおばんざいまで

    3人の“通”が厳選した「京都グルメ」 舞妓さんも通うお茶専門店から独創的なおばんざいまで

    dot.

    10/23

    本場を味わう“ガチ中華” 非日常的な食を通じて新たな世界に触れる

    本場を味わう“ガチ中華” 非日常的な食を通じて新たな世界に触れる

    AERA

    1/6

  • 冷やし中華、冷やしラーメン、冷麺。あなたの地方では何と呼ぶ?

    冷やし中華、冷やしラーメン、冷麺。あなたの地方では何と呼ぶ?

    tenki.jp

    6/13

    横浜中華街で日本最古の老舗が閉店、「ガチ中華」ブーム到来で淘汰の危機

    横浜中華街で日本最古の老舗が閉店、「ガチ中華」ブーム到来で淘汰の危機

    ダイヤモンド・オンライン

    5/24

  • 祇園祭にわく京都 生粋の京都人がオススメする夏の京グルメとは

    祇園祭にわく京都 生粋の京都人がオススメする夏の京グルメとは

    BOOKSTAND

    7/14

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す