「日本サッカー協会が2050年の世界一を本気で目指すなら、外国人監督に任せて世界で勝てるサッカーを目指すべき。ビクトル・フェルナンデス(スペイン)、ジネディーヌ・ジダン(フランス)など、現時点でフリーの名将も市場に残っている。こういった人材が他国の代表や、クラブチームに取られないうちに動くべき」(欧州在住スポーツライター)

 ドイツ、スペインの撃破など、歴史的快挙を成し遂げたカタール大会での健闘は素晴らしかった。だが、森保監督が率いたチームは日本らしいサッカー、「ジャパンズウェイ」を確立できたかは疑問符が残る。元来日本のサッカー界は外国人の監督やコーチなどの助けを借りて成長してきた部分もある。果たして次期監督は誰が務めるのか。今後の動向に注目したい。