イベントの様子。左から、チャンス大城さん、インタレスティングたけしさん、タケトさん
イベントの様子。左から、チャンス大城さん、インタレスティングたけしさん、タケトさん

 それでね、すごく広い海に一緒に行ったときに「このすごく広い海に比べればおれらの悩みなんて大したことないな」って言ったの。でも、あんまり大江さんには響いてなかった。それでどうしようかな、と思ったときに、犬の出来立てホヤホヤのうんこがあった。だからね。犬のうんこを踏んで「うんこがついても洗って取ればええねん」って伝えたの。

タケト:実は、めちゃくちゃいい話なんですね。「いくら汚れたって、洗えば綺麗になるからいいんだよ」みたいな。だけど、唐突過ぎて全然わからなかったです。

チャンス大城:大江さんも仕掛け人だったはずなのに、めちゃくちゃ引いていたからね。うんこ踏んだとき。「それ、どういう意味ですか??」って。ちなみに、今日履いているのは、うんこ踏んだ時の靴なんです。

(ファンから拍手)

タケト:「うんこ踏んだ時の靴です」って言って、拍手が起こるのも意味わからないですけどね(笑)。今日来てくれているのは、めちゃくちゃいいお客さんですね。

チャンス大城:この靴がうんこ踏んだ時にめちゃくちゃアップになったでしょ。これはアシックスの靴なんですけど、後日アシックスさんからお礼の連絡をいただきましたよ。同級生の友だちがアシックスの社員さんなんですけど、「俺と仲良くしてるから」って理由で本社の人から呼び出しされて、「あそこのアップでかしたぞ。ようやった」って褒められたらしいんです。「今、問い合わせがめっちゃ来てるで!」って。それでお礼の連絡が来たの。

 でもその同級生に「いやいや。宣伝になったとは言っても、めっちゃうんこ踏んでんで」って言ったのよ。そしたら「うんこを踏んだとて、ようやったって」。おれはそんな「とて」の使い方をはじめて聞いたけど(笑)。

 でもね。あのロケの前日に、たばこの吸い殻を300本拾っていたんです。徳を積む、じゃないですけど。やっぱり神様が俺のそういう姿を見てくれていて、うんこを道端に置いておいてくれたんかもしれないな。
放送からちょっと経ってから、千原ジュニアさんからは「お前、噂になってんで。お前、あの日の朝、道端にうんこしたらしいな」って、楽屋で聞いたんですけど(笑)。

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明石家さんま師匠のファンに囲まれ「一緒に待ちません?」