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アメリカ男子の新星、イリア・マリニンが強烈な印象を残したのは、北京五輪代表選考のかかった2022年全米選手権だった。初めての全米選手権に臨んだ17歳のマリニンは、ショートプログラムで2本、フリーで4本の4回転を決め、北京五輪で金メダリストとなるネイサン・チェンに続く2位に入ったのだ。しかもショートとフリーの冒頭で跳んだのは4回転の中でも高難度のルッツで、無駄な力を使わない効率的な跳び方で成功させている。シニアでの試合経験が少ないマリニンは北京五輪代表から漏れたが、その選考結果に疑問の声が上がったのも、彼の与えたインパクトの大きさを物語る。
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