ここ連日、悠仁さまに注目が集まっている。秋篠宮家の長男、悠仁さまが筑波大付属高校(東京都文京区)の入学試験に合格し、4月から進学する。しかし吉報がもたらされた日に、悠仁さまのコンクール入賞作文で引用元を明記せずに酷似した文章があったと週刊誌が指摘。宮内庁も認めた。果たして悠仁さまの高校生活に影響はないのか。
【結婚会見写真】眞子さんが発言している時の小室圭さんの鋭い表情はこちら
* * *
問題となったのは、「小笠原諸島を訪ねて」と題された作文。小学校5年生の時に紀子さまと小笠原諸島を訪れた際の豊かな自然や住民との交流についての思い出をつづったものだ。
昨年に学校の夏休みの課題として、北九州市文学館が主催する「子どもノンフィクション文学賞」に応募。悠仁さまの作文は、中学生の部で佳作に入選し、表彰式にオンラインで出席していた。作文は、同館のホームページに他の入選作とともに掲載されている。
その中の文章でいくつか、指摘された参考資料とほぼ表現が変わらないまま作文に使われているのだ。筑波大付属高校への合格が発表された同じ16日、『週刊新潮』の報道によって世間の知るところとなった。
同文学賞の募集要項には大きな文字でこう書かれている。
<見て、聞いて、調べて、自分の言葉で書いてみよう>
さらに、応募上の注意事項にも次のように記載がある。
<他人の文章を勝手に使ってはいけません。使う場合は、「」で囲んだり、段らくを落としたりして、自分の文章と他人の文章の区別がつくように工夫してください。また、どこから用いたかも必ず書いてください>
「酷似文章」の指摘を受けた宮内庁と悠仁さまの対応は、迅速だった。宮内庁は、「引用元を明記せず、不十分だった」とすぐに事実関係を認め、主催者側への連絡を行った。さらに、「悠仁さまは、指摘に感謝なさっている」と本人からのメッセージを公表した。
大手新聞やテレビ各社も「作文」の一件を全国ニュースで報道し、明るい合格のニュースも吹き飛んだ格好となってしまった。
「しかし、各社が一斉に全国ニュースで報道する必要があったのでしょうか」