羽生結弦三連覇ならず4位　4回転半の夢を貫く姿に多くの人がなぜ惹かれるのか？

「今ではSNSが発達したことでアスリートたちが発した“失言”が拡散され、炎上してしまうことも多いです。それもあってか最近ではスポーツ選手たちが自身の発言に慎重になりすぎてしまい、過去に比べるとインパクトのあるコメントなどが減ってしまった気がします。そんな中でも羽生は反感を生むような発言を避けつつ、いつも印象深いコメントを残してくれる数少ないアスリートだと思います」（スポーツメディア関係者）

　飛び抜けたスケート技術と豊富な表現力、そしてリンク内外で発揮される自己演出力。人々魅了し続ける羽生は間違いなく日本スポーツ史上に残るアスリートだ。今回の五輪では前人未踏のジャンプで結果を残すことができなかったが、次は何を見せてくれるのか、そして何を語るのか、誰もが注目する存在であることは今後も変わらないだろう。