鬼滅愛を熱く語る眞鍋かをり(撮影/写真部・高野楓菜)
鬼滅愛を熱く語る眞鍋かをり(撮影/写真部・高野楓菜)

 タレントの眞鍋かをり(41)の鬼滅愛がすさまじい。芸能界屈指の鬼滅マニアで、9月末に出演したクイズ番組「99人の壁」(フジテレビ系)では、「鬼滅の刃クイズ」で大活躍。北米版のDVDを見るほどのマニアぶりが明らかになった。今回のインタビューにも、作中のキャラ・胡蝶しのぶを意識したというネイルに、しのぶカラーの紫色のワンピース姿で登場。6歳の娘に施す「鬼滅の英才教育」をはじめ、鬼滅愛を余すことなく語った。

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――「鬼滅の刃」にハマったのはいつ頃からですか。

 にわかで申し訳ないのですが、1年ぐらい前、映画(劇場版「鬼滅の刃」無限列車編)が公開された後からです。突然恋に落ちたみたいになって、最初の半年は1日中鬼滅のことを考えていて、それこそ恋愛の付き合いたてみたいな状態でした。好きすぎて、一時期は家のことも手につかなくなって……。子どもが寝た後に睡眠時間を削って、深夜まで推し活に時間を割く生活生活を3~4カ月ほど続けていたら、体調を悪くしたんですよ。これは寝なきゃだめだと思って、そこで初めて、私生活とのバランスをとって推し活をするということを学びました(笑)。今は付き合ってちょうど1年がたったので、だんだんと落ち着いた愛情に変わっていきましたね。

――知識はどのように身につけたのでしょうか。

 気持ちのやり場がなかったので、SNSで鬼滅のことだけを叫ぶ裏アカウントを作ったんです。そこでいろんな人とつながって、中には筋金入りの鬼滅オタクの方々もたくさんいらっしゃって。音声だけでグループ通話ができる「mocri(もくり)」というアプリで、鬼滅好きの方たちが集まる“もくり会”に参加して「あのグッズ買いました?」とか、「ファンブックのあの情報すごいですよね」といった話をしているうちに、自然と知識がついた感じです。私はそれまで推し活やオタクの経験がなかったので、先輩方の“継子(つぐこ)”になったような気持ちでした。

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娘が日本文化を楽しむ入り口になった