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肌年齢を若く保つために必要な4つの習慣 皮膚科医が解説

連載「現役皮膚科医がつづる “患者さんと一緒に考えたいこと、伝えたいこと”」

大塚篤司dot.#ヘルス#病院#肌年齢

 肌のはりやつやは、年齢とともに衰えていくもの……。実年齢に対して、肌が年相応の状態かどうかを測るために「肌年齢」という言葉が使われます。近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚篤司医師が、肌年齢を若く保つために必要な習慣について解説します。

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 皮膚科医として毎日多くの患者さんを診察していると、年相応の肌がどういう感じなのか、経験としてわかってきます。いわゆる肌年齢と呼ばれるものです。シミやシワ、水分保持量など、年齢にあわせて変化する要素を総合して肌年齢と呼びます。美容や化粧品の世界では広く使われている肌年齢ですが、残念ながら医学用語ではありません。

 では全くのでたらめな概念かというと決してそうではありません。日本抗加齢医学会というものがあり、加齢について基礎医学の研究から実臨床まで広く議論されています。先日、日本抗加齢医学会の総会がありました。老化を病気として捉えようとする動きが世界で加速しているようです。老化を病気と考え研究が進めば、治療もできます。学会に参加し、アンチエイジングの世界が驚くべきスピードで発展していることを感じました。なかでも皮膚は肌年齢とともにアンチエイジングの分野では重要な臓器と言えるでしょう。

 今回は肌年齢を若く保つために必要な習慣について紹介したいと思います。

【1】湿疹は素早く治す

 慢性の炎症は老化を促進します。皮膚も同様で、慢性炎症は肌年齢に関与します。肌を若く保つには、湿疹やニキビができたら素早く治しましょう。皮膚科では、湿疹を放置してゴワゴワ肌になってから受診される患者さんをしばしば診ます。慢性湿疹になると治すまでに長い期間を要します。また、ニキビは炎症が起きた早い段階で治療をしないと痕を残します。市販の塗り薬でも治らない場合は、早めに皮膚科を受診し、慢性炎症とならないようにするのが肌を若く保つ習慣の一つです。

【2】紫外線は浴びない

 紫外線を浴びて肌に良いことはありません。紫外線はシミやシワの原因になりますし、皮膚がんにもつながります。日常生活で紫外線から皮膚を防御する習慣を身につけましょう。


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