ここで、夫が反論に出た。事件が起きた当日のトラブルが起きた経緯として、夫が田に「不倫疑惑」を突き付けていたことが複数の週刊誌で報じられる。熊田がテレビ局社員と深い関係になったことを夫が疑い、今回の暴行事件に至ったという。

 熊田と同世代で2人の子供を持つ39歳の女性は一連の報道に不快感を露わにする。

「熊田さん、旦那さんのどちらの味方でもないけど、互いのことを中傷して自分のことしか考えてないのかなと。一番かわいそうなのは3人の子供たち。父親と母親がこんな形でケンカして報道で自分の正当性ばかり主張している。まだ物心がつく年齢ではないのかもしれないけど、心を痛めていると思う。夫婦でもう少し子供たちのことを考えたら?と思いますね」

 SNS、ネット上でも「共通しているのはメディアを通じてお互いの非を世間に認めさせようという下心。熊田の浮気も夫の平手打ちも事実のようで、お互いが自分の非を薄めるために相手を攻撃している格好。結局、『浮気ママとDV夫の子供』である子供が、将来一番しんどいのに、二人ともそこは考えている気配がない」、「お子さんの気持ちを考えると、居た堪れないですね。小さいときの記憶って意外とあるものですから、成長に悪影響にならなければ良いかなと思います。裁判の結果次第や親の関係の方向性ではもしかしたら、どちらかに会いたくても会えない場合も出てくるでしょうし。親が離婚するのは勝手だが、いつの時も子供は空気を読んでしまいがちで、精神的負担はゼロではないといえます」など子供たちを心配するコメントが目立つ。

 熊田と夫の泥仕合がエスカレートしているが、3人の子供にとっては、かけがえのない両親であることを忘れてはいけない。(牧忠則)