写真はイメージです(Getty Images)
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峰松誠治容疑者の昆陽里小学校時代の学校長挨拶
峰松誠治容疑者の昆陽里小学校時代の学校長挨拶

 とんでもない小学校のエロ校長が逮捕され、教育界に激震が走っている。児童買春と児童ポルノ法違反などの疑いで大阪府警寝屋川署に逮捕されたのは、伊丹市立小学校の元校長で教育委員会の非常勤職員・峰松誠治容疑者(62)。

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 容疑はSNSで知り合った女子高校生に2020年9月~11月にかけて、現金15000円を渡してみだらな行為をしたほか、別の女性のわいせつ画像3枚をSNSを通じて約5000円で販売したという教育者としてあるまじき行為だった。

 峰松容疑者は楽天イーグルスの田中将大投手、巨人軍の坂本勇人選手が卒業した兵庫県伊丹市では最も有名な小学校の校長も歴任した。定年後は伊丹市内の幼稚園の園長も務めたが、その素顔はとんでもないロリコンだったというのだ。

 峰松容疑者が伊丹市教育委員会に駆け込んできたのは、3月12日早朝――。伊丹市教育委員会の担当者はこう振り返る。

「憔悴した様子で『辞表を出します、受け取ってくれ』といきなり話がありました」

 その前日の3月11日朝、峰松容疑者の自宅に大阪府警寝屋川署が踏み込んだ。児童買春などの容疑で事情を聞きたい、という要請だったが、その日は逮捕されることはなく、伊丹市内の家に帰ることができた。

「バレたきっかけはサイバーパトロールです。児童ポルノを販売するというSNSを見つけて追跡。その結果、峰松容疑者が浮上した。さらに調べたところ、児童買春も判明したという事件です。悪質なので逮捕となりました」(捜査関係者)

 前出の教育委員会担当者に峰松容疑者が告白した内容は、教育者として信じがたいものだった。

「峰松容疑者は児童買春とわいせつ画像売買の2つの容疑で逮捕されましたが、事実と認めていました。まじめで実直な先生だったので、ほんまかと驚いた。学生と思われる女性と3度、会社員という女性と1度、関係を持ったと説明していた。2人ともツイッターで知り合ったとそうです。学生という女性には買春の対価として1回につき1万5千円から3万円を支払った。会社員は1回3万円で、記憶は鮮明だと語っていました」

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