ママYouTuber「ヒカル、シバター、狩野英孝と違って渡部建が本気で嫌われる理由」 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ママYouTuber「ヒカル、シバター、狩野英孝と違って渡部建が本気で嫌われる理由」

連載「ママYouTuberなーちゃんの三足わらじ生活」

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なーちゃん/1989年生まれ。二児のママ兼YouTuber。2014年にチャンネルを開設。長男のこうちゃんと出演する動画は子どもから親まで幅広い層から人気を集め、”ファミリー系YouTuber”としてカリスマ的存在に。(撮影/大野洋介)

なーちゃん/1989年生まれ。二児のママ兼YouTuber。2014年にチャンネルを開設。長男のこうちゃんと出演する動画は子どもから親まで幅広い層から人気を集め、”ファミリー系YouTuber”としてカリスマ的存在に。(撮影/大野洋介)

 アンジャッシュの渡部建さんの記者会見が話題になりました。SNSの反響も凄まじかったです。渡部さんは、不倫報道で芸能活動を自粛していましたが、結果的に、記者会見でイメージは向上するどころか世間からのバッシングがさらに大きくなり、復帰は遠のいた印象です。彼はなぜ、そこまで嫌われているのでしょうか。今回は、嫌われるキャラクターについて解説します。

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 YouTubeでも、嫌われるキャラクターはたくさんいます。本当に嫌われているパターンと、「人気のある嫌われ者」の2つに大別されます。前者のパターンだと、本当に嫌われて再生回数は取れなくなりますが、後者の「人気のある嫌われ者」はエンタメとして確立されたポジションとなります。その違いは、「笑えるかどうか」です。

 YouTubeもエンターテイメントなので、笑いが必要です。うざいキャラ、嫌われキャラでも笑いがあれば、愛されます。具体的に言えば、シバターさんは元祖炎上キャラであり、物申すキャラクターです。強い口調で毒を吐くので、悪口と捉えられると本来は嫌われてしまいます。しかし彼は、プロレスのヒール役と同様に、人気のある悪役のような存在であり、多くの人に支持されています。それはシバターさんが非常に賢く、研究熱心で、エンタメとして楽しめるように動画に作り上げているからです。

 同様に、嫌われそうな要素である「生意気」「調子に乗っている」「成金」キャラとしてはヒカルさんやローランドさんが挙げられます。彼らも、必ず視聴者を楽しませる動画づくりをしているので、普通なら嫌われるような属性でも、キャラクターとして多くの人に愛されています。テレビで活躍する芸人さんでも、狩野英孝さんは元々うざいキャラクターですが、天然な発言がどこか憎めず、笑えるので人気です。見た目が気持ち悪いと言われるアンガールズの田中さんやロッジの中岡さんも、気持ち悪さが面白くて笑えるから、人気です。彼らは、おそらく人間的にもしっかりしていて魅力的で、スタッフや周りの方々にも愛されているのだと思います。

 一方、渡部さんの場合、「嫌い」と同時に必要な「笑い」の要素が足りないのかもしれません。記者会見で多くの記者たちに囲まれ、質問にもしどろもどろで、憔悴している様子は「かわいそう」という同情の声を集めましたが、これでは笑えません。YouTubeで視聴者が動画に求める要素は主に2つで、「癒し」か「笑い」です。皆さんも、このどちらかを求めて動画を視聴していると思います。テレビでも、おそらくこの2つの要素は重要で、演者に求められている要素です。視聴者は、楽しみたい、面白いと思いたいから、番組を視聴します。その際に、渡部さんが出演して笑えるかというと、笑えません。これが復帰を遠ざけ、渡部さんが本当に嫌われ者のままになっている理由だと思います。


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