理科は「実験」が命!“お家”で簡単に学べる2つのお手軽方法とは? 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

理科は「実験」が命!“お家”で簡単に学べる2つのお手軽方法とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 新学年になり、理科でも各学年で新しい単元がスタートしている。小学4年生なら「電気のはたらき」や「物のあたたまり方」、5年生なら「流れる水のはたらき」や「振り子」、6年生なら「てこ」「水溶液の性質」「地層」など、毎年学習するジャンルが増えていく。スタートにつまずいてしまうと、そのジャンルごと嫌いになってしまうかも……そんな不安を持つご家庭も多いのではないだろうか。

 理科の楽しさを一番体感できるのは「実験」だ。コイルを巻いて電磁石やモーターをつくってみる、水溶液の色が変化する様子を観察するなど、教科書だけを読んでいてはピンとこないことがらも実際に目で見て体験すればぐっと身近になり、興味がわくきっかけになる。しかし今は学校も休校中だし、博物館などもお休み中。ならば自宅で実験をと言っても、準備はそうそう簡単ではない。

 そこで一つのおすすめは、動画の活用だ。NHKが制作する学校教育向け番組を多数配信しているウェブサイト「NHK for school」では、見たい単元を検索するとピンポイントでその単元に関係する動画を見ることができる。苦手な単元や、新しく始まった単元に絞ってコンテンツを選べるし、対象学年を指定した検索も可能だ。

「光の速さを計測する」「スチールウールを燃やして重くする」といったテーマを大掛かりな実験で確かめる「大科学実験」はテレビの底力を感じる特におすすめのコンテンツ。ぜひご家族で見てみてほしい。

 もう一つのおすすめは、実験をテーマにしたマンガ『実験対決』(既刊33巻、朝日新聞出版)。小学校の実験クラブが他校や他国の児童たちと「実験」による対決に挑み、世界一をめざすというストーリーだ。メンバーの友情や努力、ときにはラブコメ展開も入り混じるストーリーを追いかけるだけでも十分楽しめるが、そこに巻ごとに設定されたテーマに応じたさまざまな実験、科学知識がうまく織り込まれているのが本作の特徴。主人公たちとライバルチームの熱い対決を楽しむうちに、小学校中、高学年から中学レベルの知識にも自然と親しむことができるようになっている。

 巻ごとのテーマは物理、化学、生物、地学分野からまんべんなく選ばれているのも特徴。最新の『実験対決33』のテーマは奇しくも「ウイルスと免疫」。ウイルスと細菌の違いといった基本的な情報、効果的に殺菌するための方法をさぐる実験なども登場し、病原体についての知識を深めることができる。

『実験対決32 気体と空気の対決』では大気圧や酸素と二酸化炭素の特徴、『実験対決31 磁石と電流の対決』では電磁力の基本や水の電気分解といったテーマが登場。1巻から読んでもいいが、気になるテーマを扱った巻から読んでも十分楽しむことができる。「4月から始まったこの単元、家でどうやって勉強したらいいんだ……」と悩んでいるご家族は、まず学習マンガで単元に親しみをもつところから始めてみてはいかがだろうか。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい