「チヤホヤされ勘違い」の阪神・藤浪、ライバル大谷との間に開いた“絶望的な差” (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「チヤホヤされ勘違い」の阪神・藤浪、ライバル大谷との間に開いた“絶望的な差”

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新型コロナの感染発覚後、その行動に称賛の声が上がった阪神・藤浪だったが… (c)朝日新聞社

新型コロナの感染発覚後、その行動に称賛の声が上がった阪神・藤浪だったが… (c)朝日新聞社

 藤浪晋太郎と大谷翔平。

 甲子園でも対戦経験があり、同じ歳のライバルでもある2人には大きな差が生まれている。「藤浪は投手としての完成度が高く、大舞台の経験が豊富なことから即戦力として考えられていた。逆に大谷は将来性や伸びしろを感じさせた。また2人に共通していたのは野球に対する熱心さ。大谷はMLB挑戦を表明していたのもあるが、どちらも欲しい投手だった」在京球団スカウトが語る通り、プロ入り時点での評価は藤浪の方が高かったが今では逆転している。

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 12年のドラフトで大谷は日本ハム、藤浪は4球団競合の末、阪神入団を果たす。しかしプロ入り後、時間経過とともに立場は大きく変化した。藤浪は阪神1年目からローテーション入りし3年連続2ケタ勝利。15年には最多奪三振(221)のタイトルを獲得。日本を代表する投手になりつつも、16年頃から調子は右肩下がり。制球難に陥り昨季は1試合のみの登板で未勝利に終わり、試行錯誤を繰り返しながら完全復活を目指している。

 一方、大谷はプロでも投手と打者の『二刀流』としてプレーし、14年には投手で11勝、打者で10本塁打を記録。15年にはピッチャーとして勝利数(15)、防御率(2.24)、勝率(.750)でリーグトップの成績を残すなど、プロ入り後から着実な成長を見せた。そして17年オフ、ポスティングシステムを利用してエンゼルス移籍を果たし1年目から投打でメジャーの試合に出場。19年にはサイクル安打を記録した。18年オフには右肘、19年は左膝の手術を受け健康面での不安も残るが、現在は復帰へ向け順調な道を歩んでいる。

「お互い復活を目指すと言っても中身は異なる。大谷の方が先に行ってしまい、現時点ではかなり差ができてしまった」前出在京球団スカウトは残念そうに続けてくれた。それもそのはずである。藤浪は復活を期して迎えた今年、新型コロナウイルスに感染。その原因が大人数のコンパ開催によるものというから開いた口が塞がらない。


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