「エロかっこいい」で大ブレイクした倖田來未 (C)朝日新聞社
「エロかっこいい」で大ブレイクした倖田來未 (C)朝日新聞社

 新型コロナウイルスの影響により、予定されていた公演の休止が相次いでいる昨今。歌手の倖田來未(37)も2月末に予定されていたコンサートツアーの名古屋追加公演と、3月1日に出演予定だった「関西コレクション」のキャンセルを発表した。だが、本人の希望で急遽2月29日に「ニコニコ生放送」に登場し、ツアーの裏話やスタジオでのライブパフォーマンスを披露。こうしたファンサービスにSNS上では、「ここまでしてくれてありがとう」など感謝の声が集まった。

【写真】昨年のライブでセクシーなパフォーマンスを披露した倖田來未

 倖田といえば、2004年に映画「キューティーハニー」の主題歌で注目を浴び、「エロかっこいい」という独特なスタイルで大ブレイク。一世を風靡したが2008年、ラジオ番組での“羊水発言”をきっかけに大バッシングを浴び人気が下降してしまった。その後も毎年のように新曲をリリースし、ツアーも行うなど精力的に活動を続け、全盛期には及ばないものの、最近になってまたじわじわと好感度が上がってきているという。

「まず、アラフォーに突入しても体型を維持しているところが大きい。昨年の9月、自身のインスタグラムで『遊びながら、ダイエット。あたしは、常にそれだけのためにやるのが嫌な為、ジムには行かず、笑いながら、体を動かしたい派です!』と、独自のダイエット法を語っていましたが、2月に放送されたトーク番組では『20年間ダイエッターです』と告白。努力していることが垣間見え、ネット上では『凄い。15年くらい前の倖田來未のイメージと何一つ変わってない』など、感心する声も目立ちます。また同月に情報番組に生出演した際、視聴者投票で選ばれて生歌を1年半ぶりに披露。見事なパフォーマンスに『口パクじゃなくて好感持てた』と、確かな歌唱力を評価した視聴者も多く、そんなプロ意識の高さが好印象に繋がっているのでしょう」(テレビ情報誌の編集者)

 一方、プライベートでは2011年に結婚し翌年に出産。一児の母としての顔を持つ。家庭は円満のようで、「ボクらの時代」(フジテレビ系、2019年8月4日放送)に出演した際は夫について語っていたことも。夫は風呂を沸かしておいてくれたり洗濯をしてくれたりと、家事に協力的。喧嘩をした時も先に謝ってくれるそうで、「いい旦那さんだから続けられている」と話していた。


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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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夫、息子ともいい関係