【F1】絶対王者の背中は見えた! ホンダがアメリカで“魅せた”攻めの姿勢 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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【F1】絶対王者の背中は見えた! ホンダがアメリカで“魅せた”攻めの姿勢

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野村和司dot.
メルセデス勢にくらいつき表彰台に上ったフェルスタッペン(右)(Getty Images)

メルセデス勢にくらいつき表彰台に上ったフェルスタッペン(右)(Getty Images)

 F1アメリカ大陸3連戦の2戦目はアメリカ・テキサス州オースティンにある『サーキット・オブ・ジ・アメリカズ』で行われた。鈴鹿でコンストラクターズ・チャンピオン6連覇を決めたメルセデス。エースのルイス・ハミルトンは6度目のドライバーズ・チャンピオンをもぎ取ることができるのか。そしてホンダ勢は停滞した流れを引き戻せるのか。

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  サーキット・オブ・ジ・アメリカズは高低差が大きく、3つの低速ターンと17の中高速のターンから構成されている。レッドブルの空力性能や足回り、ホンダPUのドライビバリティから鑑みて相性がいいコースだ。しかし今回は路面に非常に激しいバンプ(デコボコ)が見られた。F1マシンは一般的な乗用車に比べてサスペンションが非常に固く、激しい振動にも弱い。簡単に言うと安い自転車で岩肌を全力で走るようなものだ。ドライバーとマシンの両方にダメージを与えるため、多くのドライバーが苦言を呈していた。

 決勝でなかなか結果が出ないホンダ勢は3回のフリー走行で好走を見せ、レッドブル・ホンダの二人とトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが3回ともTOP10入りを果たした。特にマックス・フェルスタッペンは1回目と3回目でトップに立つ速さをアピールした。

 予選でもレッドブルのフェルスタッペンが3番手、アルボンが6番手と3強の中でも十分に速さを見せることができた。トロロッソのガスリーは好調を維持し、激しい中団グループ争いのなかでも3戦連続Q3突破の10番手と気を吐いた。一方、同僚のダニール・クビアトはここ数戦は精彩を欠き、13番手に沈んだ。

 ここまではここ数戦と同じ。ポールポジションのメルセデス、バルテリ・ボッタスから6番手のアルボンまでが0.5秒差の混戦。ホンダ勢はその中で本当に決勝を戦えるのか。

 決勝ではフェラーリのセバスチャン・ベッテルがサーキットの餌食となってしまう。7周目、バンプが酷いターン9でサスペンションが完全に折れてしまい、リタイア。大事故に繋がる非常に危険なアクシデントだっただけに、今後はバンプを解消してほしい。アルボンもスタート直後のターン1で左右を挟まれ、行き場を失い接触。マシンにダメージを負い、ピットイン。最後尾からの追い上げとなった。


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