さんまと同い年のでんじろう先生 子どもから愛される理由とは (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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さんまと同い年のでんじろう先生 子どもから愛される理由とは

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藤原三星dot.
空気砲を構える米村でんじろう先生(c)朝日新聞社

空気砲を構える米村でんじろう先生(c)朝日新聞社

「空気砲」「木炭電池」などの理科実験で知られるサイエンスプロデューサー・米村でんじろう先生(64)。2月にフジテレビでスタートしたばかりの冠番組「でんじろうのTHE実験」(日曜夜8時)が、11月から金曜夜8時枠のゴールデン激戦区に移動することが決まり、注目を集めている。

 番組は、撥水スプレーを施した段ボールの船で東京湾を目指したり、大量の輪ゴムを使った輪ゴムカートで時速100kmにチャレンジしたりするなど、でんじろう先生の監修・指導のもと、さまざまなバラエティー色豊かな実験を実施。これをオードリー・春日俊彰やEXIT、チョコレートプラネット、霜降り明星・せいやなど、旬のお笑い芸人たちがカラダを張って検証していく。

 しかし、一歩間違えると危険とも言える科学実験をでんじろう先生はゲストの芸人や子役、さらにはジャニーズタレントにも無造作かつ無防備にチャレンジさせようとする。それだけでなく、時には自分自身も体を張って積極的に参加してしまう。そんな彼の、科学に取りつかれたような“狂気”が垣間見えるのが、この番組のもう1つの面白ポイントだ。民放バラエティー番組ディレクターは次のように語る。

「番組で行われる実験は毎回、非常に大がかりかつ手が込んでいて、今まで見たことのないような新鮮な映像に思わず目を奪われます。我々テレビ制作スタッフから見れば、どれも簡単にブッキングしたり、段取りを組んだりすることは容易ではなく、メーカーや研究所からの信頼の厚いでんじろう先生ならではのコネクションで成立していることがうかがえますね。おそらく実験のネタ探しにもかなり知恵を貸していると思われますし、そもそも彼がいないことには始まらない企画ばかり。当初は『なぜいまさらでんじろう先生?』という思いもありましたが、YouTuberたちが素人実検動画などを拡散させて子供たちにも人気を博すこの時代に、『本物かつクオリティーの高い実験をみせてやろう』という意気込みを感じます。むしろ、今だからこそ非常に価値の高いコンテンツになりえてると思いますね。意外にも再ブレークするには絶好のタイミングだったのかもしれません」
 


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