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闇営業騒動で需要が高まる「ホワイト芸人」たちの名前

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丸山ひろしdot.
オファー増加? 千原ジュニア(左上)、中川家(右上)、出川哲朗(右下)、サンドウィッチマン (c)朝日新聞社

オファー増加? 千原ジュニア(左上)、中川家(右上)、出川哲朗(右下)、サンドウィッチマン (c)朝日新聞社

 騒動が沈静化する気配がない「闇営業」問題。特殊詐欺グループのパーティーに会社を通さず芸人を出席させる闇営業の仲介役となった元カラテカ・入江慎也氏との契約解消に続き、吉本興業は雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら11人に謹慎処分を下し、さらに別の反社会的勢力との会合に出席したとしてスリムクラブと2700を無期限謹慎処分にしたと発表した。一連の騒動がお笑い界に与えた影響は大きく、闇営業に対しさまざまなメディアで芸人たちがコメントを寄せている。そんな中、「闇営業とは無縁」と断言した芸人たちに注目が集まっている。

【謹慎になったメンバーの中で謝罪文がアウトだったのは…】

 中川家の礼二は自身のラジオ番組で、「我々はそういう所に行かんでええぐらい売れたいと思っていたからね」「そこに行く時点で正直、理解できない」と告白。剛も「本当にそういうの僕らね、頑なに若い頃から行かへんから」と語っていた。昨年夏頃には、海原やすよ・ともことも、共演する大阪の番組で同様の主旨の話をしていたという。

 さらに千原兄弟の千原ジュニアは闇営業について「かっこ悪い」と思い、ちゃんと会社から仕事をもらえるように頑張ろうと今までやってきたという(「ビビット」2019年6月11日放送)。さらに、6月25日放送の同番組では「疎外感を感じるぐらい誘われてない」とも。同様に、ロザンの菅も「闇営業はかっこ悪い」という認識を持っている一人。自身が行かないのはもちろん、自分の後輩も行かなかったと発言した(『ちちんぷいぷい』2019年6月25日放送)。

 騒動を受け、テレビ局やイベント主催者の間で、闇営業とは無縁の“ホワイトな芸人”の需要が一層、高まると予想される。

「ある局ではバラエティ番組の放送作家や下請けの制作スタッフが急遽、招集されて問題になりそうなお笑い芸人に関する情報を共有する動きがありました。出演者が不祥事を起こした場合、再編集を強いられスタッフに負担もかかるというのもありますし、何よりスポンサーに対して迷惑がかかる。最終的に“危険な芸人”がリスト化されて局内で共有されるのでしょう。一方で最近、お笑い芸人が省庁や自治体のPRに起用されることも多くなっています。特に吉本興業は47都道府県で『よしもと住みます芸人』というプロジェクトが進行中で、地方自治体と組むプロジェクトが増えている。公務員はそういうリスクを一番嫌いますから、吉本以外も含め各事務所側は広告代理店からの強い要請もあって所属芸人への聞き取りを急ピッチで行っています。こうしたなか、今後、闇営業もしない、反社会的勢力とも接点のない芸人の価値はますます上がっていくことは間違いない」(民放バラエティ制作スタッフ) 


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