レジェンド声優・神谷浩史 ストイックすぎる“仕事の流儀”と生死をさまよったバイク事故 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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レジェンド声優・神谷浩史 ストイックすぎる“仕事の流儀”と生死をさまよったバイク事故

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高梨歩dot.
アニメ『進撃の巨人』ではリヴァイの声を担当する神谷さん (c)朝日新聞社

アニメ『進撃の巨人』ではリヴァイの声を担当する神谷さん (c)朝日新聞社

■声優ランキングで6年連続1位に輝く実力

 4月18日、アニメのキャラクター事典「キャラペディア」が、アニメファンが選ぶ「声優人気ランキング2019」のトップ20位を発表した。男性声優部門の第1位には神谷浩史(44)が選ばれた。実は神谷は2014年に同ランキングが始まって以来、堂々の6連覇。男性声優界では敵なしといった状況だ。

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 神谷は「進撃の巨人」「ワンピース」など数々の作品で多彩なキャラクターを演じ分ける見事な表現力と、ファンを魅了する「イケボ(イケメンボイス)」はもちろん、ライブでの歌唱力、ラジオでのトーク力などでも高い評価を集め、オールマイティーな活躍が人気を集めている理由だ。NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』(2019年1月7日放送)で5か月にわたり密着取材をされた際は、仕事や作品に対してのストイックすぎる向き合い方が話題となった。

「声優の仕事を『上がりはない』、『期待を超えないと、次はない』といった言葉で表現し、トップ声優でありながら、常に真摯に仕事に取り組む姿勢に感動した視聴者が多かったようです。神谷さんが力を入れている朗読会の稽古にもカメラが入っていたのですが、納得がいかない部分はとことん演出家と意見をぶつけ合う姿もありました。そんな過程を経た本番は大成功したのですが、神谷さんに笑顔はなし。『満足しちゃうと終わりな感じもするんで』と、現状に満足すれば次はないという覚悟が見えたシーンが印象的でした。放送時はTwitterでは『神谷さん』『神谷浩史』などがトレンド入りし、また4月8日には異例と言ってもいい再々放送が流れました。いかに彼の人気が高いかがうかがえます」(テレビ情報誌の編集者)

■生死をさまようバイク事故で変わった

 一見、順風満帆に見える神谷だが、実は2006年にバイクで大きな事故を起こし、1か月ほど意識不明だったことがある。事故当日は神谷が主役を務めるアニメ作品の第1話の収録日だったという。しかし、放送された番組は、彼がいないことなどなかったかのように、問題なく制作されていた。それを見た神谷は、「自分の代わりはいる」と痛感させられたと語っていた。(前出「プロフェッショナル 仕事の流儀)。


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