ウーマン村本が小泉元首相との対談で噛みつく「若干、イラッとしました」 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ウーマン村本が小泉元首相との対談で噛みつく「若干、イラッとしました」

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イベントで熱く語った小泉純一郎元首相(右)とウーマンラッシュアワーの村本大輔(撮影/福井しほ)

イベントで熱く語った小泉純一郎元首相(右)とウーマンラッシュアワーの村本大輔(撮影/福井しほ)

小泉純一郎元首相(撮影/福井しほ)

小泉純一郎元首相(撮影/福井しほ)

村本が何度も名前を出した小泉進次郎 (c)朝日新聞社

村本が何度も名前を出した小泉進次郎 (c)朝日新聞社

原発ゼロ、やればできる

小泉 純一郎

978-4778316594

amazonamazon.co.jp

 東日本大震災が起こって、ちょうど8年が経つ11日、小泉純一郎元首相が、トークライブハウス「LOFT9 Shibuya」で著書『原発ゼロ、やればできる』(太田出版)の発売記念イベントを行った。対談相手にはお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔を招き、休憩なしの120分間ノンストップの熱論で来場者をわかせた。

【小泉元首相が期待を寄せるのはやっぱりこの人?】

 X JAPANの名曲「Forever Love」をBGMに現れた小泉元首相。「出だしがX JAPANで、スタッフにいじられていますけど……」と、村本のツッコミが入るなど、和やかな雰囲気でトークショーはスタート。だが、村本からの「原発ゼロというのは本当に可能なんでしょうか」という問いかけからヒートアップし、「可能ですよ」と即答した小泉元首相。

「54基の原発があって、40基ほどが稼働して、30%の電力を供給していた。11年3月11日、あの事故から13年9月まで2年半、日本の原発で動いたのはたった2基。13年9月から15年9月までの2年間、ゼロ。その間、北海道から鹿児島まで一日も停電は起きていない。ドイツはあの事故を見て、原発ゼロを宣言した。日本人はあの事故を目の当たりにしながら、原発ゼロにしていない。おかしいと思わない?」

 と語気を強めた。09年に政界を引退。それから原発に関する書籍を読み始めたことが、原発に対して危機意識を持つきっかけになったという。翻って、自身が首相を務めていた当時は「原発が安全だと考えていた」と明かし、

「経産省は安全と言っていたが、違うなと。日本は地震も多いし、津波もあるし、火山の噴火もある。科学技術の進歩は事故が起きたときのリスクと、恩恵やメリットを考えて発展してきた。『絶対に事故のない機械はありません』と言っておきながら、原発は安全だという。安全第一でしているという議論を信じていた」

 この発言に村本が「若干、イラッとしました」と噛み付いた。

「日本は民主主義だって言うけれど、フランスだったら大デモが起きますよ。でも、日本はどういうわけか防音施設の中で音を鳴らすみたいに音が消えていく。大きな声を出しても消えちゃう。(フランスは50%くらいが原発だと言うけれど)地震がないからじゃないですか。日本は地震大国なのに原発を作る(のはおかしい)って、なんで総理大臣のときの小泉さんはわからなかったんですか?」

 すると、小泉元首相は間を取りながら、こう答えた。

「原発は安全だって言っていたから。地震にも津波にも耐えられると、みんな信じていて、与野党も信じた」


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