工藤静香 (c)朝日新聞社
工藤静香 (c)朝日新聞社

 木村拓哉(46)主演の映画『マスカレード・ホテル』が1月18日に公開され、宣伝を兼ねて木村もメディアに引っ張りだこだ。昨年、次女のKoki,(15)が芸能界デビューしたことで、これまで以上に“木村家”が注目される機会も増えた。

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「一部週刊誌では、“木村家の知人”なる人物が、『家庭ではキムタクが妻と娘から孤立している』、とか、『娘と一緒に食事に行くなど父と娘の仲はいい』など、いろいろ書かれていますが、それだけ注目されている証拠です」(スポーツ紙記者)

 これまでトーク番組などで木村がプライベートについて明かすことはほとんどなかったが、元旦に放送された『さんタク』(フジテレビ系)では、Koki,が「身長を伸ばそうと、夜にジャンプする儀式をしている」など、私生活について語っていた。

「プライベートでも仲のいい明石家さんま(63)との共演ということもあって、フランクに話せたのだと思います」と話すのはスポーツ紙記者だ。

 1月13日放送の近藤真彦がパーソナリティーを務めるラジオ『COME ON! ROCKIN’ ROAD』(FM COCOLO)にゲスト出演した時も、娘と母親・工藤静香(48)の親子喧嘩の様子を自ら暴露していたという。その工藤といえば、Koki,のデビューに奔走し、娘のプロデュースはもちろん、インスタグラムでは母として、妻として、存在感たっぷりの私生活を披露している。

 今年初のインスタグラムでは、新年の挨拶のあとに、

≪好き勝手な想像で、私も知らない作り話をまた見かけるかもしれませんね。もうかれこれ18年笑≫

 と、木村と結婚してからのマスコミの報道を皮肉った。

 もはや開き直っているかにも見える工藤だが、やはりKoki,に関する報道については厳しくチェックしているのだという。

「少しでも記事の内容が事実と違ったり、ネガティブな表現だったりすると、事務所を通じてクレームが来るそうです。でも最後には必ず『私のことは何て書かれても仕方ありませんが、Koki,に関してはよろしくお願いします』と言い添えるそうで、母は強し、です」(芸能記者)

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坂口友香

坂口友香

主に週刊誌の芸能記者として活躍。これまで写真誌、女性誌、男性誌など数多くの雑誌で取材執筆。

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“猛母”ではなく、まさに“孟母”