廃止予定の築地場内で11日以降も一部店舗が営業継続 「解体工事を阻止」営業権組合が主張 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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廃止予定の築地場内で11日以降も一部店舗が営業継続 「解体工事を阻止」営業権組合が主張

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移転後の営業が不安視されている豊洲市場(撮影/西岡千史)

移転後の営業が不安視されている豊洲市場(撮影/西岡千史)

記者会見を開いた築地市場営業権組合のメンバー。真ん中が宮原洋志さん(撮影/西岡千史)

記者会見を開いた築地市場営業権組合のメンバー。真ん中が宮原洋志さん(撮影/西岡千史)

 11日以降も築地市場で営業を継続するのも、豊洲市場の先行きに不安があるからだという。仮に豊洲市場で天災や重大事故が発生し、市場が機能しなくなった場合、仲卸業者だけではなく、消費者にも深刻な影響を与える。そこで、築地市場での営業を継続することで「解体工事を阻止し、いざという時に仲間が戻ってこれる場所を残しておく」(同組合関係者)。

 都は11日から築地市場の解体工事を始める予定だが、先行きは早くも不透明だ。

 AERA dot.編集部では、同組合が主張する「営業権」や「築地市場は廃止できない」との主張について都の見解を求めたところ、「開場前で忙しく、担当者が不在で、対応できません」とのことだった。

 都民だけではなく、日本の食文化を支えてきた築地市場。そこで83年の歴史を積み重ねてきた江戸っ子たちが、新たな闘いに挑もうとしている。

(AERA dot.編集部/西岡千史)


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