『輝ける人生』のイメルダ・スタウントンを直撃「人生をオープンにしていれば、物事を受け入れられる」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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『輝ける人生』のイメルダ・スタウントンを直撃「人生をオープンにしていれば、物事を受け入れられる」

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高野裕子dot.
『 輝ける人生』(2018年8月25日より公開) (c)Finding Your Feet Limited2017

『 輝ける人生』(2018年8月25日より公開) (c)Finding Your Feet Limited2017

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『 輝ける人生』(2018年8月25日より公開) (c)Finding Your Feet Limited2017

『 輝ける人生』(2018年8月25日より公開) (c)Finding Your Feet Limited2017

『 輝ける人生』(2018年8月25日より公開) (c)Finding Your Feet Limited2017

 たぶん日本では『ハリー・ポッター』シリーズの、ピンクのスーツがトレード・マークのこわ~いドローレス先生として、子供たちにお馴染みのイメルダ・スタウントン。舞台、映画、ミュージカル、テレビと幅広く活躍する英国を代表する大女優だ。その類まれな演技力には定評がある。私生活では、長年連れ添う夫で俳優のジム・カーターは『ダウントン・アビー』のバトラー役で知られる。

【映画の場面写真はこちら】

 新作『輝ける人生』では、鼻っぱしの強い裕福な階級の中年奥様を演じる。夫の浮気が発覚し、人生の危機を迎えた主人公が、新しい人生を切り開く、笑いと涙の楽しいドラマだ。シルバー世代をいかにして幸せに過ごすか?この切実な課題についてイメルダ本人はどう思うか?英国でインタビューした。

――近年40歳以上の女性を主人公にした映画が人気を獲得しつつあるようですが、どう思いますか?

「そういえば『マリゴールド・ホテルで会いましょう』や『カレンダー・ガールズ』などイギリス映画には、そういう映画が多いわね。アメリカ映画で同様の映画はあるかしら?『映画スターはリバプールで死なない』という年上の女性と若い男性の恋愛映画はあるわね。女性を語る場合、恋愛映画である必要はないし、映画になる他のテーマは沢山ある。人生をいかに生きるかを、深刻にではなく、面白おかしく語ることも可能だわ。この映画は楽しかったり、悲しかったりしながらもエンターテイニングになるけど、様々な人生を描いていると思うわ」

――フランシス・マクドーマンドが主演した『スリー・ビルボード』もそのような構成になっています。

「そう思うわ。女性だからといって職場でお茶を出しているだけではないし、いろんな観点から映画にできると思うの。『輝ける人生』はエンターテイメント色が濃いけれど、『スリー・ビルボード』はシリアスだけれど可笑しい。いろんな視点から女性を描くことが可能だわ。高齢の女性を描くからといって可笑しく描くべきであるということはないし。逆に深刻である必要もないし。良い脚本であれば、観客は好きになってくれる。『スリー・ビルボード』のような深刻な映画の対極にあるのがこの映画だと思うわ」

――あなたはシリアスに女性を描いた『ヴェラ・ドレイク』のような映画にも主演しています。これらの映画は女性の人生を描くことで、社会の抱える問題が浮き彫りにしています。


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