──文書に関しては一言一句誤りないという見解を示されたが。
これはしっかり記録を取って、箇条書きしたとうことです。
■県職員はメインテーブルに座っていた
──柳瀬さんはメインテーブルにいたのは加計学園関係者だけで、県職員を意識していなかったとの趣旨で言っていたが、県職員は後ろにいたのか。
いや、そこも違う。県の職員はまさにメインテーブルに座っていた。どんな配置か聞くと、こちら側は6人。県以外はそれぞれが発表すればいいと思うが、真ん中を含めて右側3人が愛媛県職員です。だから後ろじゃないんです。そこは違うと思います。対面です。一番真ん中のうちの一人が県職員です。
──面会の記録文書作成で、面会していた時にはメモを取っていたのか。
でしょうね。だからああいう形で備忘録がつくれたと思う。
──加戸前知事は東京事務所で3人がつくったのではないかと見解を示したが、面会記録文書は1人でつくったのか。
聞いていないが、通常は代表的な1人がつくって、出席者が確認するとなろうかと思う。それで3人でとなるのかなと思う。あるいはそれぞれがつくって、共同でつくることもあるかもしれないが、そこは分からないです。
──名刺を交換したのは3人ともか。
今日持ってきたのは1人だけなので、分からない。通常は交換するでしょうね。そこはちょっと分からないです。だからもう、県職員が言った言わないはこれで終止符を打ってもらいたいと思う。
──柳瀬さんが答弁のなかで、メインスピーカーでないから記憶が抜けたとの発言あったが、改めてどう思うか。
個人の記憶のことですから、なんせ「記憶がない」と言われると何ともいいようない。ただこちらから言えるのは、県職員は先ほど申し上げたように、子どものつかいで行っているわけでなくて、県の職員として県の状況を説明しに行っているので、しっかりと発言をしているということ。
──吉川(泰弘)学部長が4月2日にいらしゃったかは、職員はどう言っているか。
それは、名前が出てきたのでどうだったのと聞き
ました。いません。4月2日はいないです。