■日本ハム 『落』

 昨季の日本一からケガ人続出で5位へと急転“落”。栗山マジックも今季は炸裂せず、黒星が連なる戦いにファンも“落”胆する日々が続いた。だが、その中でも若手が成長。オフに投打の大黒柱である大谷翔平がポスティングシステムでメジャー球団に“落”札されることになったが、ドラフトでは清宮幸太郎の当たりクジを引き当てた。

ロッテ 『貧』

 開幕から最下位に低迷。角中勝也が離脱し、頼りにしていたダフィー&パラデスの両助っ人は日本野球に順応できず、5月下旬までチーム打率1割台という歴史的“貧”打が続いた。最終的に重ねた黒星は、球団ワーストの87敗。借金33という“貧”乏生活で、5年間続いた伊東勤体制に終止符が打たれた。井口資仁が現役引退、即監督に就任した。