社内公用語は英語なのに社長は和服? 世界中からインターンシップ生の応募が殺到する注目企業 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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社内公用語は英語なのに社長は和服? 世界中からインターンシップ生の応募が殺到する注目企業

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上田千春dot.#教育#朝日新聞出版の本
さまざまな国籍の社員やインターンシップ生が働くオフィス。世界各地から優秀な人材が集まる

さまざまな国籍の社員やインターンシップ生が働くオフィス。世界各地から優秀な人材が集まる

 公用語の英語化について、社長の小椋さんは「大成功だった」と語る。HDEが始めたインターンシップ生を受け入れる「グローバル・インターンシップ・プログラム(GIP)」には、約80カ国から年間約2千人が応募してくるという。書類選考やスカイプ面接などを通過した約20人が来日、約6週間、職場を体験する。

 渡航費や滞在費は全額、同社が負担。優秀な人材がいれば内定を出し、1~2年後に社員として採用する。

「口コミが広がり、応募が増えています。GIPをきっかけに海外での知名度が上がり、世界中から国を代表するような天才が入社してくれるようになりました。現在、社員約130人に対する外国籍比率は15%程度。国籍はインターンも含めてアメリカ、スイス、中国、ベトナム、エストニア、コロンビアなど十数カ国にわたります。彼らとの仕事を通し、日本人社員の英語力や能力も伸びていると実感します」

 こう話す小椋さんは、公用語化宣言をしてから毎日、和服を着続けている。その姿には「英語を使っても日本人のよさは変わらない。日本の会社としてグローバル化していきたい」という思いが込められている。(文・上田千春)


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