筋肉質でありながら、ウエストはきゅっと絞まったお腹が理想。体幹を鍛え、ランニングで脂肪を落とすのがシックスパックのコツ
筋肉質でありながら、ウエストはきゅっと絞まったお腹が理想。体幹を鍛え、ランニングで脂肪を落とすのがシックスパックのコツ
まずは自分の体で試し、効果を実感したものを薦めるようにしているAYAさん。その美ボディは良メソッドの証
まずは自分の体で試し、効果を実感したものを薦めるようにしているAYAさん。その美ボディは良メソッドの証

 6月12日に放映された日本テレビ『しゃべくり×深イイ話合体SP』に登場したAYAさん。175センチの長身とその美しい容貌には“アンマッチ”に見える「シックスパックの美しすぎる腹筋」に、目をくぎ付けにされた方も多いのではないだろうか?

【AYAさんの見事な美ボディはこちら】

 AYAさんはReebok Grandアンバサダーのほか、パーソナルトレーナーとして多くの女優・モデルの体作りをサポートする一方で、自身もファッションモデルとして活躍。そんなAYAさんも、かつて「日本のファンションモデルに筋肉はいらない」と言われ、自身の体作りに悩んだこともあったと言う。しかしある時、タフなボディを武器に活躍する海外モデルを見て、自身の体作りに自信が持てるように。

「単に細く痩せているだけでは、きれいだとは思えない」「自分にないものを追いかけるのではなく、自分に備わっているものに目を向け、それを生かして磨いていく」という“AYAメソッド”は多くの女性の共感を呼んだ。

 AYAさんが提案する「ファンクショナル・トレーニング」は全身の筋肉を鍛えるワークアウト。有酸素運動と筋トレを組み合わせたメニューで体幹が鍛えられる。45~60分と時短で高強度のスパルタプログラムは、昼に行うのが効果的と言う。「1週間単位で取り組み、1週間の中でチートデイ、つまりお休みの日を1~2日作るといいですね」。

 今回特別に、AYAさんの著書『Aya Body 体を鍛えるファンクショナル・トレーニング』(朝日新聞出版)からAYAメソッドを紹介! 運動習慣がなく体力に自信がない人でも始められる、腹筋をつけ、ウエストのくびれを出すワークアウトプログラムです。

■スーパー・スター・ジャンプ
床を蹴って脚を開いてジャンプするというシンプルな動きながら、有酸素運動として効果的。空中ではお腹やお尻が出来ないようにするのがポイントです。

(1)肩の力を抜き、両手を太ももの横につけて、まっすぐに立つ。
(2)床を蹴ってジャンプするために、ひざを軽く曲げてはずみをつける。
(3)腕は肘を曲げたまま真横から上げ、脚は大きく開きながらジャンプする。姿勢をまっすぐに保つために体幹を意識する。
(4)ひざを曲げて着地する。両足をつけて足裏全体を床につけること。このままジャンプ→(2)→(3)……と繰り返す。

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