「ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)で、菅田とゆかりのある映画監督から密着取材されたことがあるんです。が、飲み会ではすぐに寝てしまったりと、全くネタにならず撮れ高が大幅に不足した。監督から『つまんないから、もっと私生活ないのか』と言われるほど。そこで、バンドの練習を撮ることになり、『はじめてのチュウ』という歌を披露するも、見事に音程が外れていましたね。でも、そんな姿に視聴者からは『つまらない私生活だからこそ、菅田将暉のファンになった』との声も上がっていました」
さらに、私生活どころか私服もイケメンらしいファッションではなく、かなり独特だという。
「“昭和の借金取り”のようなスーツやスラックスに雪駄姿がお好みのようです。80年代のオッサンが着ていたカラフルなセーターも着こなしているそうです。菅田の場合はギリギリのラインを保っていますが、他の人がマネをしたらかなりダサいファッションですよね。菅田の場合、イケメン青年役だけではなくバカ息子やヤンキーから鬼まで演じるカメレオン俳優として評価されていますから、そういうファッションでも違和感がないんでしょうね。顔はかっこいいのに日常生活ではイケメンぶってないからこそ、俳優としても幅広い役を演じられるのかもしれません」(前出の芸能担当記者)
他の若手イケメン俳優と比べ、見た目と中身のギャップが激しい菅田。それこそが多くの人を魅了する理由なのかも!?(ライター・丸山ひろし)