「事務所に入ったときに両親、特に父親から『10代で自分の進みたい道ややりたいこと、将来の夢を見つけて、進んでいこうと思えたことはすごく素晴らしいことだと思うから、自分で決めたことを最後まで頑張りなさい』と言ってくれまして。その言葉がきっかけで芸能界に入ることができたんです。それからは壁にぶち当たることがあっても、あの時、両親がこういうことを言ってくれたなと思い出して。(芸能界には)興味はあったけど始めるを迷っていたんですけど、その時に背中を押してくれた言葉なので、今でも大事にしている言葉です」

 さらに、これまで自分を後押ししてくれた言葉としては、昔お世話になったという監督からもらった言葉を挙げた。

「10代の時にお世話になった監督から、クランクアップの時に『本当に素敵でした。女優を辞めないでくださいね。続けてくださいね』と言っていただいたことがあって。それは今でも何かあったら思い出す言葉です。その時、難しい作品や役にもチャレンジしようと決意できたので、後押ししてもらったと思います」

 そうしたデビュー当時からこれまでを振り返った北川は「昨日までの自分が今日の自分を作っていると思うので、日々気を付けていることとしては、後悔のないように生きていきたいなと思っていて。毎日自分で頑張ったって胸が張れるように100%で歩んできたと思っているので、そういう自分が歩んできた道があって今があると思います」とコメント。前向きでストイックな一面ものぞかせた。

 北川が出演するCMは今日24日から放送される。(ライター・横田泉)

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