中国でもいよいよ「定年延長」、日本と違って猛反対が多い理由 (1/5) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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中国でもいよいよ「定年延長」、日本と違って猛反対が多い理由

写真はイメージ(GettyImages)

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 少子高齢化が加速している中国は、日本の高齢者対策を「手本」としているケースが多い。そこで、中国政府がいよいよ着手するのが「定年延長」である。日本では、総じて定年延長や雇用延長を好意的に見る傾向があるが、中国では反発が多い。その背景とは。

■来日した中国人が一様に驚く日本で働く高齢者の姿

 インバウンドで来日する中国人にとって、グルメやショッピング、日本文化を楽しむ以外で一番印象に残るのが、街中いたるところで高齢者が働く姿が見られるということだ。

とりわけ、最初に衝撃を受けるのが、高齢のタクシーの運転手とホテルの従業員、商店の店員さんだ。

 筆者は仕事柄、中国からの訪日団をアテンドする機会が多い。そこで見るおなじみの光景は、駅前のタクシー乗り場で、白髪で年配の運転手さんがお客さんのスーツケースをトランクに入れようとする際、中国人のお客さんが慌てて止める場面だ。

 多くの中国人が驚き、「重いから、自分がやります!」と叫んでしまうのだ。

 ホテルのロビーでは、荷物を運ぶ係員の人も年配の人が多いため、中国のお客さんが申し訳なさそうな表情を浮かべて、気を使う様子もしばしば見られる。


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