だるい、疲れやすいと頼ってしまうサプリメントの効果はあるのか? (1/2) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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だるい、疲れやすいと頼ってしまうサプリメントの効果はあるのか?

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●知っておきたい、最新の健康常識とは?

 世の中には、さまざまな「健康常識」が広まっています。それらは、はたして素直に信じていいものなのか。もちろん、早寝早起きが体にいいとか、バランスの取れた食事が大切とか、役に立つ「常識」もたくさんあるでしょう。しかし、本書に書いた「中年になったら朝立ちはなくても当たり前だし、必要もない」という「常識」は、完全に間違いです。

 また元気のないのは年だから仕方がない。あるいは「『うつ』は心の問題だから、精神科に行かないと治らない」という思い込みに縛られるのは、とても危険です。今回は、私が診療をしていて、よく聞かれることをQ&A方式でお答えします。みなさんには、ぜひ新しい健康常識を知ってもらいたいものです。

Q:体調が気になったら、サプリメントも使うべき?

「体に必要な栄養成分は、サプリメントを飲めば補充できる」というのは疑ったほうがいい「常識」のひとつです。普段はジャンクフードばかり食べている女性が「でも、サプリメントをこんなに飲んでいるから大丈夫」と言っているのをテレビで見たことがありますが、とんでもない間違いです。製薬会社の宣伝に騙されていると言ったら、製薬会社に怒られるでしょうか。栄養分は食べ物から摂取しないと、なかなかその役割を果たしてはくれません。

 もちろん、食べ物からなかなか摂取できない栄養素が足りていない場合、補助的に摂取するのは有効な場合もあるかもしれません。しかし、薬を服用している場合や、数種類のサプリメントを服用する場合の「副作用」の方が危険です。患者さんも高齢になればなるほど、サプリメントなどを服用していて診察が進んでから「先生、実はこういうものを飲んでいて……」と言われ、飲み合わせに気を配らないといけないケースも多くあります。

 また世の中には「これを飲めば男性ホルモンが増える」とうたっているサプリメントも少なくありません。まったく効果がないことはないのでしょうが、あったとしても微量の上昇です。


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