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神舘和典

神舘和典

1962年東京生まれ。音楽ライター。ジャズ、ロック、Jポップからクラシックまでクラシックまで膨大な数のアーティストをインタビューしてきた。『新書で入門ジャズの鉄板50枚+α』『音楽ライターが、書けなかった話』(以上新潮新書)『25人の偉大なるジャズメンが語る名盤・名言・名演奏』(幻冬舎新書)など著書多数。「文春トークライヴ」(文藝春秋)をはじめ音楽イベントのMCも行う。
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佐野元春が明かす「あらたまって作詞の時間を作らない理由」
佐野元春が明かす「あらたまって作詞の時間を作らない理由」 佐野元春が“佐野元春 & THE HOBO KING BAND”名義で『自由の岸辺』をリリースした。佐野自身の曲を新アレンジで録音したアルバムだ。「ハッピーエンド」「ブルーの見解」など11曲収録。中でも「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」は圧倒的だ。オリジナルはロック。今回はジャズのテイスト。手練れのミュージシャンだからこそ、ギターのカッティングも、ドラムスのハイハットも、フルートの響きも、1音1音が心地よい。
85歳の渡辺貞夫が年下のミュージシャンにリスペクトされる理由
85歳の渡辺貞夫が年下のミュージシャンにリスペクトされる理由 8月31日(金)、9月1日(土)、2日(日)に東京、渋谷で行われる「17th TOKYO JAZZ FESTIVAL」に渡辺貞夫がビッグバンドを率いて参加する。この東京JAZZは、NHKホール、代々木公園ケヤキ並木などで開催。ジャズ界の巨匠、ハービー・ハンコックやキューバの歌姫、オマーラ・ポルトゥオンド、ロバート・グラスパーなども来日する。渡辺貞夫オーケストラは9月2日夜にNHKホールで演奏する予定だ。デビューして68年、85歳にしてなお活き活きとしたアルトサクソフォンの音を響かせる。常に第一線で世代を超えて若いミュージシャンとともにステージに立ってきた。
青山テルマ語る「体が震えた」セリーヌ・ディオン圧巻のステージ
青山テルマ語る「体が震えた」セリーヌ・ディオン圧巻のステージ 「パワー・オブ・ラヴ」のイントロとともにセリーヌ・ディオンがステージに現れた。ゴールドの髪。ゴールドのスーツ。ステージの背景はアメリカの都市の夜景。花火のような光の柱が空へ打ち上げられる。ラスベガスのホテルのショーを見る気持ちになった。曲のエンディングは透き通るようなロングトーン。会場は完全に彼女の色に塗り替えられた。
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