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岡村詩野
岡村詩野(おかむら・しの)/1967年、東京都生まれ。音楽評論家。音楽メディア『TURN』編集長/プロデューサー。「ミュージック・マガジン」「VOGUE NIPPON」など多数のメディアで執筆中。京都精華大学非常勤講師、ラジオ番組「Imaginary Line」(FM京都)パーソナリティー、音楽ライター講座(オトトイの学校)講師も務める
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小西康陽の新キャリアとなる「前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン」
作詞作曲し、自ら歌うが、演奏はしない。そういうスタイルの音楽家と聞いて思い浮かぶアーティストはいるだろうか? 自作自演は多くいるだろう。コンポーズと演奏はするけど滅多に歌わないという人もいる。けれど
AERA
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コロナ禍にインディー・レーベル「円盤」が企画した、日常の歌のカケラ
日常生活とは一体どういうものなのか。コロナ禍で叫ばれる「新しい生活様式」とやらに違和感を覚えながら、あらためて考えるのは、当たり前に過ぎていく日々のカケラだ。新型コロナの感染症対策専門家会議が提唱す
AERA
6/16
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京都在住の音楽家・原摩利彦が新作『PASSION』で全ての音に込めた思いとは
京都には世界で活躍する音楽家が多いが、中でも京都生まれ、今も京都に暮らす原摩利彦(はら・まりひこ)には格別な存在感がある。 坂本龍一のお墨付きをもらい、演出家・劇作家の野田秀樹や、京都のアーティスト
AERA
6/9
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日本の端唄もロックステディも、世界の民族音楽は一つにつながっている!
これは文化的気づきのある素晴らしい作品だ。世界中の様々なフォークロア・ミュージック(民族音楽)をクロスオーバーさせた作品の中でも、今年屈指の一枚と言ってもいいかもしれない。 日本の端唄(はうた)や民
AERA
6/2
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くるりの『thaw』の熟成した「うまみ」が心を揺さぶる
コロナ禍で予定されていたコンサート・ツアーやイベントが延期・中止になる中、国内外のミュージシャンたちは思い思いに「今できること」に着手している。 弾き語りなどの生演奏をインターネットで配信したり、自
AERA
5/26
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堀込泰行の「GOOD VIBRATIONS 2」が醸し出すポップな密室感
堀込泰行をあらためて紹介するなら、こんなふうになるだろうか。「良いうた」という当たり前とさえ思える概念を、洗練されたメロディーと唯一無二の声で表現するシンガー・ソングライター。 堀込泰行が実兄の堀込
AERA
5/19
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古くて新しい、井上鑑のリイシュー『カルサヴィーナ』
1981年に大ヒットした寺尾聰の「ルビーの指環」。もしかすると、その曲のクレジットで初めて「その人」の名前を見た、という人が多いかもしれない。筆者も中学生当時、テレビの歌番組などでこの曲をとても気に
AERA
5/12
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独自制作のオムニバスCDでライヴハウスを救いたい! ~アーティストたちの音楽への思い~
新型コロナウイルス感染拡大の影響で現在、音楽の現場が大きく混乱している。コンサート、ツアー、フェスなどが軒並み延期や中止になっているばかりか、CDなどのパッケージ販売を延期するタイトルも増えてきた
AERA
4/28
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耳と体で舌鼓を打つザ・スクリーントーンズによる最新サントラ『孤独のグルメ シーズン8』
スペシャルを含めると、2012年のシーズン1からほぼ毎年放映されているテレビ東京系の人気ドラマ『孤独のグルメ』。毎回登場する実在のお店の雰囲気や料理、多様なメニューはもちろん、松重豊演じる井之頭五郎
AERA
4/21
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ポップス作りを楽しんだ大滝詠一のアルバム『Happy Ending』が支持される理由
先日、ムーンライダーズのリーダー、鈴木慶一がツイッターでこのようにつぶやいた。「世のミュージシャン諸君、宅録に励もうじゃないか。マルチトラックで無くても、スマホの一発録りでも。今こそ。demoでも。
AERA
4/14
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