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岡村詩野
岡村詩野(おかむら・しの)/1967年、東京都生まれ。音楽評論家。音楽メディア『TURN』編集長/プロデューサー。「ミュージック・マガジン」「VOGUE NIPPON」など多数のメディアで執筆中。京都精華大学非常勤講師、ラジオ番組「Imaginary Line」(FM京都)パーソナリティー、音楽ライター講座(オトトイの学校)講師も務める
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山下達郎などをカバーしてきたインドネシアのインディーバンド、イックバルが大成長
近年の東南アジアには注目すべきインディーバンドや、アーティストが多い。中でもインドネシアのバンドのイックバルは、日本の音楽へのリスペクトあふれる作品で、幅広く人気を集めている。 山下達郎「クリスマス
AERA
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「蓮沼執太フルフィル」のアルバム『フルフォニー』が伝えたいこと
ポップなのに従来のポップのフォルムに甘えない。作業は革新的なのに実験性を振りかざさない。それが蓮沼執太という音楽家なのである。コロナの影響で様々な価値観が見直されている今、彼のそのリベラルな姿勢が、
AERA
9/1
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「yumbo」澁谷浩次のソロは自らの洋楽体験のトレースを目指す
仙台に澁谷浩次というアーティストがいる。東京を中心に回る音楽の現場とは距離をおきつつ、地に足をつけた活動をする優れたアーティストは少なくないが、とりわけ澁谷の作品には今の時代に多くの人が欲しているで
AERA
8/25
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アメリカ文化を切り取った『真夏の夜のジャズ』が60年ぶりに修復版で公開
音楽にまつわる興味深い映画が近年、多数制作されている。運命に翻弄(ほんろう)されたジュディ・ガーランドの晩年をレネー・ゼルウィガーが熱演した『ジュディ 虹の彼方に』や、ブルース・スプリングスティーン
AERA
8/18
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闘病する仲間のために!元カーネーション矢部浩志カバー・アルバム
本職はドラマー。けれど、これまでに様々なユニットやバンドのメロディーメーカーとして、多くの曲も発表。陰となり日なたとなってバンドの屋台骨を支えつつ、歌の神髄もちゃんとわかっている男。それが矢部浩志(
AERA
8/4
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鈴木慶一とKERAによるNo Lie-Senseの最新アルバム「駄々録~Dadalogue」が伝えたいこと
今日のロックやポップ・ミュージックが、本来は古典的な大衆芸能の延長線上にあることを改めて伝える素晴らしい作品が届いた。鈴木慶一とKERAとのユニット「No Lie-Sense」による「駄々録~Dad
AERA
7/28
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追悼 マカロニ・ウェスタンだけではない、作曲家エンニオ・モリコーネのサントラ名作
数々のマカロニ・ウェスタン映画の音楽で知られるイタリアの作曲家エンニオ・モリコーネが7月6日、91歳で亡くなった。これまでに手がけた映画やテレビのサントラは悠に500作を超え、アカデミーやグラミーな
AERA
7/21
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アジカン後藤正文も太鼓判を押すバンド ROTH BART BARONがファンとの一体感を追求する理由
東京の新型コロナウイルス感染者がここ数日、再び増えているものの、音楽シーンでは「ウィズ・コロナ」を前提に、徐々に新しい状況の下で動き始めている。緊急事態宣言期間中は、家で曲を作ったり、SNSで自宅か
AERA
7/14
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ボブ・ディランのニュー・アルバム「ラフ&ロウディ・ウェイズ」は現代社会へのカウンターパンチ
海外で6月19日に発売されたボブ・ディランのニュー・アルバム「ラフ&ロウディ・ウェイズ」が大ヒットしている。日本盤は7月8日発売だが、すでに発売されたイギリス、アイルランド、ノルウェー、オランダ、ニ
AERA
7/7
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東京在住ミュージシャンの王舟がステイホーム中に作ったアルバムで伝えたかったこと
新型コロナウイルス終息のめどが依然として立たない中、音楽の現場も厳しい状況が続いている。毎年恒例の「フジロックフェスティバル」も先ごろ、来年に延期されるとの発表があった。海外に目を向けても、大型フェ
AERA
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