第1309回 ハラハラドキドキ お転婆ミル 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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第1309回 ハラハラドキドキ お転婆ミル

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 9年前に友達の家にやせ細って餌をもらいに現れたのが、わが家のミル(写真)。推定9歳の雌猫です。

 その友達の家にはすでに7匹の猫がいたので、私に連絡がありました。

 夫婦で会いに行くと、座っている私や主人の膝に乗ってきて、その可愛さに飼うことを決断しました。

 猫と暮らすのは初めてだったので、友達がキャットフードとトイレ、猫砂を持って来てくれました。

 友達は猫をトイレに入れ、「トイレはここよ」と教えて帰りました。

 不思議なことにそれ以来、ミルはきちんとトイレで用を足し、粗相はありません。

 しばらくするとミルはだんだんお転婆になりました。

 窓から外を見て出たそうに鳴き、隙があると脱走するようになったんです。

 脱走中に狭い所を通ったのでしょう、帰ったときに首にけがをしていたことがあります。背中側の皮膚が毛ごと擦りむけ、今もそこには毛が生えていません。

 仕方なく主人がミルにリードを付け、家の周りの路地を散歩するようになりました。するとある日、ミルは蜂と格闘して前足を刺されてしまいました。

 数日後にまた刺され、今度はアナフィラキシーショックを起こしました。慌てて病院へ連れていくと、先生に「3回目は危ないよ」と言われました。以来、主人は散歩に撃退スプレーを持つようになりました。

 ミルが脱走して近所の屋根に上がり、下りられなくなったときは、主人がはしごで救出しました。2階のベランダから逃げ出したこともあります。再び脱走を図って落ちると危ないというので、主人がベランダに網をかぶせると、今度はその網に引っかかって大騒ぎでした。その都度ハラハラドキドキですが、私たちに刺激を与え続けてほしいと願っています。

(横田洋子さん 兵庫県/58歳/理容業)

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(更新 2019/1/24 )


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